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2026/06/19コラム-SEO

SEOキーワード選定の考え方|初心者が最初に押さえる基礎

SEOキーワード選定の考え方|初心者が最初に押さえる基礎

SEOで成果が出るかどうかは、キーワード選定の段階でほぼ決まる

SEO(検索エンジン最適化)に取り組もうとすると、まず気になるのは「どう書けば上位に表示されるのか」という方法論かもしれません。
しかし実際には、記事を書き始める前の「どの言葉で検索されたいか」を決める段階、つまりキーワード選定で、成果の大半が左右されます。

どれだけ丁寧に文章を整えても、そもそも誰も検索していない言葉を狙っていれば、訪問者は増えません。
逆に、検索する人が多くても、自社のサービスと関係が薄い言葉に人を集めても、問い合わせや購入にはつながりにくいものです。
キーワード選定とは、「自社の事業に関心を持ちそうな人が、どんな言葉で検索しているか」を見極め、その入口にページを置く作業だといえます。

この記事は、これからSEOを始める方に向けて、具体的な手順そのものよりも前に押さえておきたい「キーワード選定の考え方」と全体像を整理するものです。
株式会社cantik(相模原・制作400件超)が、実務でお客様にお伝えしている基礎的な見方をまとめました。
言葉の集め方やツールを使った確認といった実践の手順は、後半で関連記事にご案内します。
まずは土台となる考え方から見ていきましょう。

そもそもキーワードとは何か

キーワードとは、ユーザーが検索窓に入力する言葉のことです。
「相模原 ホームページ制作」「腰痛 ストレッチ」のように、人は知りたいことや困りごとを言葉にして検索します。
その言葉の裏側には、必ず「何を知りたいのか」「どうしたいのか」という意図が隠れています。
キーワード選定で大切なのは、言葉そのものよりも、その奥にある検索した人の気持ちを読み取ることです。

たとえば同じ「ホームページ」という言葉でも、「ホームページ 作り方」と検索する人は自分で作ろうとしているのに対し、「ホームページ制作 依頼」と検索する人は外部への発注を考えています。
言葉が少し違うだけで、求めている情報も、その先の行動もまったく異なります。
キーワードを「文字列」としてではなく「人の意図のあらわれ」として捉えることが、選定の出発点になります。

キーワードの種類を知ると、狙いどころが見えてくる

キーワードは、性質ごとにいくつかの種類に分けて考えると整理しやすくなります。
種類ごとの特徴を知っておくと、自社がどこを狙うべきかの見当がつきやすくなります。

指名キーワード(社名・ブランド名)

「cantik」「○○整骨院」のように、会社名や店舗名、ブランド名そのものを含む検索です。
すでに自社を知っている人が探している言葉なので、訪問者が問い合わせや来店に進みやすい傾向があります。
一方で、まだ自社を知らない新しい見込み客を増やす力は限られます。

一般キーワード(ビッグキーワード)

「ホームページ制作」「SEO対策」のような、検索する人が多い大きな言葉です。
うまく表示されれば多くの人の目に触れますが、その分だけ多くのサイトが狙っており、競い合う相手も強くなります。
始めたばかりの段階で、いきなりここだけを狙うのは現実的とはいえません。

ロングテールキーワード(複合キーワード)

「相模原 ホームページ制作 安い」のように、2語・3語を組み合わせた、より具体的な検索です。
一語ずつの検索数は少なめですが、悩みや条件がはっきりしているぶん、訪問者の意図と内容が合いやすいのが特徴です。
競い合う相手も比較的少ないため、これから取り組む方が成果を出しやすい狙いどころになります。

購入・行動につながる意図を持つキーワード

「料金」「依頼」「比較」「見積もり」といった言葉を含む検索は、すでに行動を起こそうとしている人が使う傾向があります。
検索数自体は多くなくても、問い合わせや申し込みに近い言葉といえます。
「知りたいだけ」の言葉と「動こうとしている」言葉を区別して考えると、集めたい人を選びやすくなります。

検索ボリュームと競合性、2つの目盛りで眺める

キーワードを選ぶときの基本的な目盛りが、「検索ボリューム」と「競合性」の2つです。
検索ボリュームは、その言葉が1か月にどれくらい検索されているかの目安です。
競合性は、その言葉でどれだけ多くの、あるいは強いサイトが上位を狙っているかの度合いを指します。

この2つは、しばしば反対の方向に動きます。
検索ボリュームが大きい言葉ほど多くのサイトが狙うため競合性も高くなり、上位に表示されるまでの道のりは長くなりがちです。
逆に、検索ボリュームが小さめの具体的な言葉は、競合性も下がりやすく、比較的早く成果が見えることがあります。

大切なのは、「検索数が多い言葉ほど良い」と考えないことです。
始めたばかりの段階では、検索ボリュームは控えめでも競合性が低く、自社の内容と合った言葉を選ぶほうが、現実的に訪問者を集めやすくなります。
大きな言葉は、小さな言葉で土台を固めながら、段階的に狙っていくと考えると無理がありません。

自社が狙うべきキーワードの考え方

キーワードの種類と目盛りがわかったら、次は「自社はどこを狙うか」という判断です。
ここでは2つの視点を持つと、迷いにくくなります。

事業とつながっているか

1つ目は、その言葉が自社の事業やサービスと素直につながっているかです。
検索数が多くても、自社が提供できる価値と離れた言葉に人を集めても、訪問者はすぐに離れてしまいます。
「この言葉で来た人に、自社は役立つ情報やサービスを返せるか」を基準にすると、狙うべき言葉が絞れてきます。
集めたいのはアクセスの数そのものではなく、自社の事業に関心を持つ人だという点を忘れないことが大切です。

勝てる土俵を選べているか

2つ目は、自社が無理なく上位を狙える土俵を選べているかです。
大手や情報量の豊富なサイトがすでに並んでいる言葉に正面から挑んでも、成果が出るまでには時間と労力がかかります。
そこで有効なのが、地域名や業種、具体的な悩みを掛け合わせて、戦う範囲を絞る考え方です。
「ホームページ制作」ではなく「相模原 ホームページ制作 飲食店」のように具体化すると、自社の強みが伝わる相手に届きやすくなります。
SEOで何ができるのかをあらためて整理したい方は、SEO対策のサービスもあわせてご覧ください。

初心者がやりがちな失敗

キーワード選定でつまずきやすいポイントは、ある程度決まっています。
あらかじめ知っておくと、同じ落とし穴を避けやすくなります。

1つ目は、検索数の大きい言葉ばかりを狙ってしまうことです。
魅力的に見えますが競合性も高く、成果が出る前に手が止まってしまいがちです。
2つ目は、自社が言いたい言葉を選んでしまうことです。
社内で使う専門用語や独自の言い回しは、お客様が検索する言葉とずれていることが少なくありません。

3つ目は、検索する人の意図を確かめずに言葉だけで選んでしまうことです。
同じ言葉でも、情報を知りたいのか、依頼先を探しているのかで、用意すべき内容は変わります。
4つ目は、1つのページに多くのキーワードを詰め込もうとすることです。
あれもこれもと狙うと内容がぼやけ、結局どの言葉でも中途半端になってしまいます。
「1ページ=1つの検索意図」を目安にすると、内容がぶれにくくなります。

次の一歩:考え方から実践へ

ここまでで、キーワード選定の全体像と、自社が狙う言葉を考えるための基準が見えてきたはずです。
キーワードには種類があり、検索ボリュームと競合性のバランスを見ながら、事業とつながった勝てる土俵を選ぶ——この考え方さえ押さえておけば、大きく道を外すことはありません。

考え方が整理できたら、次は実際に言葉を洗い出し、ツールで検索ボリュームや競合を確認していく実践の段階に進みます。
具体的な進め方は、軸となる言葉の決め方から関連語の集め方、確認の手順までをまとめたキーワード選定の方法(実践編)で解説していますので、本記事の考え方を土台にして読み進めてみてください。
考え方と手順の両方がそろうと、自社に合ったキーワードを選ぶ精度がぐっと上がります。

よくある質問(FAQ)

Q1. キーワード選定は、記事を書く前と後のどちらで行うべきですか?

原則として、記事を書く前に行います。
狙う言葉を先に決めることで、その検索意図に沿って見出しや内容を組み立てられるからです。
書いてから後付けで言葉を当てはめると、内容と検索意図がずれて、訪問者の期待に応えにくくなります。
まず「誰のどんな検索に応えるのか」を決め、それに沿って書き始める順番がおすすめです。

Q2. 最初はどんなキーワードから狙えばよいですか?

これから始める段階では、地域名や業種、具体的な悩みを組み合わせたロングテールキーワードから狙うのが現実的です。
検索数は控えめでも競合性が下がりやすく、訪問者の意図とも合いやすいため、早い段階で成果を実感しやすくなります。
こうした小さな言葉で土台を固めながら、徐々に大きな言葉へ広げていく流れが無理のない進め方です。

Q3. キーワードは多く狙うほど集客に有利ですか?

数を増やすこと自体が有利になるわけではありません。
1つのページに多くの言葉を詰め込むと内容がぼやけ、かえってどの検索にも応えきれなくなります。
1ページにつき1つの検索意図を軸に据え、その意図に深く応える内容を用意するほうが、結果的に評価されやすくなります。
狙う言葉を増やしたいときは、ページ自体を分けて、それぞれを丁寧に作るのが基本です。

まとめ:考え方が定まれば、選定はぶれない

キーワード選定は、SEOの成果を左右する最初の分岐点です。
キーワードを「人の意図のあらわれ」として捉え、指名・一般・ロングテール・行動につながる言葉といった種類を理解し、検索ボリュームと競合性のバランスを見る。
そのうえで、自社の事業とつながった、勝てる土俵の言葉を選ぶ——この考え方が定まっていれば、具体的な手順に進んでも判断がぶれません。

株式会社cantikは、400件超の制作実績をもとに、キーワード選定を含むSEOの考え方の整理から、サイト全体の設計・運用までを一貫してご支援しています。
取り組みの全体像はSEO対策のサービスページにまとめています。
「自社の場合、どんな言葉を狙えばよいのか分からない」という方は、無料相談からお気軽にご相談ください。

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