2026/06/17コラム-MEO
Googleビジネスプロフィール初期設定の完全ガイド|店舗が最初にやるべき設定を順番に解説
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)は、Google検索やGoogleマップ上にお店の情報を表示し、近くの見込み客に見つけてもらうための無料ツールです。とはいえ「アカウントは作ったものの、何をどこまで設定すればよいのか分からない」という店舗オーナーの方は少なくありません。初期設定の精度は、その後の検索表示や来店数に長く影響します。この記事では、来店型ビジネスがまず押さえておきたい初期設定の項目を、登録から公開後の確認までの順番に沿って実務的に解説します。難しい専門用語は最小限にし、今日から手を動かせる内容にまとめました。
初期設定を始める前に準備しておくもの
設定をスムーズに進めるために、先に手元へ揃えておきたい情報があります。途中で情報を探し回ると入力ミスの原因にもなるため、最初にまとめておくことをおすすめします。
- 正式な店舗名(看板や公式サイトと完全に一致させる名称)
- 住所(建物名・部屋番号まで正確に)
- 電話番号(できれば店舗の固定電話、または営業用の番号)
- 営業時間(曜日ごと、定休日や祝日の扱いも含む)
- 公式サイトや予約ページのURL
- 業種・取り扱う主なサービスやメニュー
- 店舗の外観・内観・商品の写真
これらは後から修正もできますが、最初の段階で正確に揃えておくほど、公開後の手戻りが減ります。特に店舗名・住所・電話番号は、他の媒体との表記統一にも関わる重要項目です。
アカウント登録とオーナー確認
プロフィールの作成・登録
Googleアカウントでログインし、ビジネスプロフィールの管理画面から店舗情報を登録します。すでにGoogleマップ上に自店の情報が存在している場合もあるため、まずは店名で検索し、既存のリスティングがないかを確認しましょう。重複して新規作成すると、情報が分散して管理が複雑になります。既存のものがあれば、それを「自分のビジネスとして管理する」形で進めます。
オーナー確認(認証)
登録した情報を自分で編集・管理するには、オーナー確認という認証手続きが必要です。確認方法は業種や状況によって、はがき・電話・メール・動画などが案内されます。案内された方法に従って手続きを進めてください。はがきの場合は届くまで数日から数週間かかることもあるため、早めに着手しておくと安心です。オーナー確認が完了するまでは編集内容が反映されにくいので、この工程は最優先で進めましょう。
基本情報の入力ポイント
店舗名は「正式名称」で
店舗名にはキーワードや地域名を詰め込みたくなりますが、実際の看板や登記と異なる名称を入れることはGoogleのガイドライン違反にあたる可能性があります。あくまで正式な店舗名を入力してください。「○○(地域名)の□□」といった装飾を加えるのは避けるのが無難です。
カテゴリ(業種)の選び方
カテゴリは検索結果での表示に大きく関わる重要な設定です。メインカテゴリは、お店の中心となる業種を最も的確に表すものを1つ選びます。たとえば焼き鳥がメインの居酒屋なら、漠然と「レストラン」にするより実態に合った具体的なカテゴリを選ぶほうが、関連する検索で見つけてもらいやすくなります。提供する内容に応じてサブカテゴリも追加できますが、実態に合わないカテゴリを増やすのは逆効果です。
住所・サービス提供地域
店舗に来店してもらうビジネスは、正確な住所を登録します。一方、出張・訪問が中心で来店を受けない業態の場合は、住所を非表示にしてサービス提供地域を設定する方法もあります。自店の営業形態に合わせて選びましょう。
営業時間
通常の営業時間に加え、祝日や年末年始などの特別営業時間も設定できます。実際と異なる営業時間は、来店した利用者の不満や低評価につながります。変更があったら都度更新する運用を習慣にしてください。
連絡先・サイト・属性の設定
- 電話番号:問い合わせを受けられる番号を登録します。複数ある場合はメインの番号を主に設定します。
- ウェブサイト:公式サイトや予約ページのURLを入れます。予約サイトを使っている場合は予約リンクも設定可能です。
- 属性:「Wi-Fiあり」「バリアフリー対応」「テラス席あり」など、お店の特徴を示す項目を選べます。利用者が来店を判断する材料になるため、当てはまるものは設定しておきましょう。
写真とサービス・商品情報の登録
写真
写真は、利用者がお店を選ぶ際に最も見られる要素の一つです。最低限、外観・内観・看板・主力商品やメニューの写真を登録しておきましょう。外観写真は、利用者が現地で迷わず店を見つける助けにもなります。明るく、実際の様子が伝わる写真を選ぶことが大切です。
サービス・商品・メニュー
提供しているメニューやサービス、商品を登録しておくと、利用者がプロフィール上で内容を把握しやすくなります。価格や簡単な説明を添えると、来店前の不安が減り、問い合わせの質も上がります。
公開後に必ず確認したいこと
設定が完了したら、実際にスマートフォンで自店名や「地域名+業種」で検索し、表示される情報が正しいかを必ず確認しましょう。設定したつもりでも反映されていない項目や、思わぬ表記ゆれが見つかることがあります。
- 店名・住所・電話番号が正しく表示されているか
- 営業時間や定休日が実態と合っているか
- 地図上のピンの位置が正しいか(ずれている場合は修正可能)
- 写真がきちんと表示されているか
また、利用者からの口コミやGoogle側からの情報変更の提案が入ることもあります。定期的にログインして状態を確認する習慣をつけておくと、誤った情報が放置されるのを防げます。初期設定はゴールではなく、運用のスタート地点だと捉えておくとよいでしょう。
説明文・サービス内容を充実させる
基本情報を入れ終えたら、ビジネスの説明文も埋めておきましょう。説明文は、お店がどんな価値を提供しているのかを文章で伝えられる貴重な欄です。利用者が知りたいであろうことを、誇張せず具体的に書きます。
- どんなお店か(業態・特徴・こだわり)
- どんな人に向いているか(客層・利用シーン)
- 他店と違う点や、力を入れていること
説明文にも実態と異なる宣伝文句や過度な売り込みは入れないようにします。あくまで利用者の判断を助ける情報として、落ち着いたトーンで書くのが基本です。サービスやメニューの欄とあわせて埋めることで、プロフィール全体の情報量が増し、来店前の不安を減らせます。
メッセージ機能・予約機能の検討
業態によっては、利用者から直接メッセージを受け取る機能や、予約につなげる機能を設定できる場合があります。これらを有効にする場合は、問い合わせに対応できる体制があることが前提です。返信が滞ると、かえって印象を損ねてしまいます。自店の運用体制を踏まえ、対応できる範囲で機能を選びましょう。無理に多機能化するより、確実に運用できる設定に絞るほうが、結果的に利用者の満足につながります。
初期設定でつまずきやすい点
- オーナー確認を後回しにする:確認が済まないと編集が反映されにくく、運用が進みません。
- 店名にキーワードを詰め込む:ガイドライン違反のリスクがあり、表示停止につながる場合もあります。
- カテゴリが実態と合っていない:見込み客と違う検索層に表示され、機会を逃します。
- 情報を入れたまま放置する:営業時間や写真が古いままだと、利用者の信頼を損ねます。
- 説明文を空欄のままにする:お店の魅力を伝える機会を逃してしまいます。
初期設定は項目が多く、本業の合間に正確に進めるのは負担が大きいものです。株式会社cantikでは、店舗のGoogleビジネスプロフィールの初期設定から日々の運用までをお手伝いするMEO運用代行を行っており、無料相談も承っています。「自店の設定がこれで合っているか確認したい」といった段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
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