2026/07/27コラム-MEO
Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)のMEO対策
Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)でMEOの順位が上がらないときは、認証・カテゴリ・サービス提供地域の3点を先に確認します。
名称が変わっただけで設定項目は引き継がれているので、グーグルマイビジネスの時代に作ったプロフィールも、そのまま見直せます。
建設業や工務店のように来店客を迎えない事業は、住所を出すかどうかで表示のされ方が変わるため、後半で別に取り上げます。
グーグルマイビジネスは2021年にGoogleビジネスプロフィールへ名称変更された
旧称のGoogleマイビジネスと現在のGoogleビジネスプロフィールは同じサービスで、2021年に名称が変わりました。
以前は専用の管理画面から操作していましたが、現在はGoogleで自分のビジネス名を検索すると、ログイン中のアカウントに管理メニューが出る形です。
ネット上の古い解説に出てくる用語は、次のように読み替えると今の画面で探せます。
| 古い解説の用語 | 今の呼び方・場所 |
|---|---|
| Googleマイビジネス | Googleビジネスプロフィール(略称はGBP) |
| マイビジネスにログインして編集 | Googleで店名を検索し、表示される管理メニューから「プロフィールを編集」 |
| ビジネス情報 | プロフィール(店名・カテゴリ・住所・営業時間など) |
| インサイト | パフォーマンス(電話・ルート検索・ウェブサイトのクリックなど) |
| 専用アプリや専用画面で管理 | Googleの検索とマップから管理する形が基本 |
MEOはGoogleマップ上の見え方を整える施策で、土台になるのがこのプロフィールです。
設定項目は名称が変わっても同じなので、旧名で書かれた手順の考え方は今でも使えます。
管理画面を開いてから情報を整えるまでの作業は、次の手順に沿って進めます。
- パソコンやスマートフォンのブラウザを開き、普段使っているGoogleアカウントにログインします。
- Googleの検索窓に会社の正式な店名を入力して検索結果を表示させます。
- 検索結果の右側や上部に表示される管理メニューから「プロフィールを編集」をクリックします。
- 変更したい項目を選んで正しい情報を入力し、保存ボタンを押して反映させます。
- 情報が正しく書き換わったことを、別の端末やシークレットウィンドウを使って確認します。
作業にかかる時間は、手元に正しい情報を用意していればおよそ10分から15分ほどで完了します。
焦って誤った情報を登録すると再確認の手間が増えるため、一つずつ落ち着いて入力作業を進めてください。
MEOが上がらない・表示されないときに見る5つの症状別の原因
MEOの順位が動かないときは、症状から原因を切り分けると、見直す場所が1か所に絞れます。
Googleは地図上の順位を、関連性・距離・知名度の3つで決めると説明しています(Googleビジネスプロフィールヘルプ)。
このうち距離はお店の側で変えられないため、直せるのは関連性と知名度に当たる項目です。
| 症状 | 疑う原因 | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 店名で検索しても地図に出ない | 認証が済んでいない・利用停止 | プロフィールの認証状況と通知 |
| 店名では出るが「地域名と業種」では出ない | メインカテゴリが実態と違う | カテゴリの設定 |
| 競合だけが上位に出る | クチコミ・写真・説明文が薄い | 競合のプロフィールと比べる |
| 建設業で地図に出ない・住所だけが出る | サービス提供地域の設定が合っていない | 住所の表示設定とサービス提供地域 |
| 日によって順位が違う | 検索した地点と端末が毎回違う | 計測の条件(後半で解説) |
上から順に確認し、最初に当てはまった項目を直してください。
認証が済んでいないプロフィールは、他の項目をどれだけ整えても地図の結果に出にくいため、いちばん先に見る項目です。
認証の方法には、はがき・電話・メール・動画などがあり、事業の種類によって表示される選択肢が変わります。
文例:弊社は地域密着で施工を行っておりますので、お住まいの不具合やリフォームのご相談がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
設定を一通り見直したあとは、数日から数週間単位で変化を観察します。
検索結果の表示回数やクリック数がどのように推移しているかをパフォーマンス画面で確認し、必要に応じて説明文や写真を追加してください。
日々の運用を継続することで、Googleからの評価が徐々に安定しやすくなります。
建設・建築・工務店が地図に出ないときのサービス提供地域の設定
お客様が事務所を訪れない建設業は、住所を非表示にして、サービス提供地域を設定するのが基本です。
Googleのガイドラインは、お客様のもとへ出向いて仕事をする事業を「サービス提供地域型のビジネス」として扱います。
この型では自宅兼事務所の住所を地図に公開せずに登録でき、対応する地域を市区町村の単位で追加できます。
- Googleで自社名を検索し、管理メニューから「プロフィールを編集」を開きます。
- お客様が来訪しない場合は、住所を表示しない設定にします。
- サービス提供地域に、実際に出向ける市区町村を追加します(登録できるのは20か所までです)。
- メインカテゴリを「工務店」「リフォーム業者」「塗装工事業者」など、主力の工事に合うものへ変更します。
ショールームや現場事務所でお客様を迎えているなら、住所は表示したままにします。
出向き型の事業が住所を出し続けると、来訪を前提にした店として扱われ、ガイドラインとの食い違いが起きやすくなります。
よくあるのは対応できない遠方の地域まで追加してしまい、実際の問い合わせと表示の範囲が噛み合わなくなる失敗です。
追加する地域は、見積もりに出向ける範囲に限ってください。
登録できる地域の数は最大で20か所までと決まっていますが、すべてを埋める必要はありません。
実際に車やトラックで30分から1回あたりの移動で無理なく向かえる範囲を、おおよそ3か所から5か所程度に絞って登録するのが目安です。
範囲を広げすぎると関連性の評価が分散しやすくなり、どの地域でも上位に出にくい状態を招きます。
自社の施工実績が多いエリアを優先して選ぶことで、検索結果での表示精度を保ちやすくなります。
設定を見直す6ステップと確認する項目
プロフィールの見直しは、認証から投稿まで6つの手順を順番に行えば、初回でも一通り終わります。
- 認証状況を確認する。
未認証なら認証を済ませます。 - メインカテゴリを1つ決め、追加カテゴリで他の事業を補います(カテゴリは合計10個まで選べます)。
- 店名・電話番号・URL・営業時間を現状に合わせます。
店名は看板や登記と同じ表記にし、地域名や宣伝文句を足すとガイドライン違反で利用停止になることがあります。 - 説明文を750文字以内で書き、サービス内容・対応地域・強みを事実で書きます。
- 写真を追加します。
形式はJPGかPNGで、サイズは10KBから5MB、解像度は720×720ピクセルが推奨です(最小は250×250ピクセル)。 - 投稿機能を使い、施工事例や営業時間の変更などの最新情報を載せます。

カテゴリは検索語との一致に最も影響する項目です。
たとえばイタリア料理店が「レストラン」だけを選んでいると、「イタリア料理」で探した人に表示されにくくなります。
反対に実態と違うカテゴリを足すと、関連性の判断が崩れるので、実際に提供しているサービスに限って選びます。
やってはいけない失敗の形として、店名部分に「東京のリフォーム会社なら〇〇工務店」といった地域名やキーワードを無理やり詰め込む行為があります。
これは看板や登記簿に記載のない名称を勝手に追加しているとみなされ、ガイドライン違反としてGoogleビジネスプロフィールが突然停止される原因になります。
代わりに店名はあくまで正式名称のみを登録し、検索対策としてのキーワードは説明文や投稿機能に自然な文章として盛り込むようにしてください。
また写真がまったくない状態や、サイズが小さすぎて荒れた画像を使い続けることも、ユーザーに不安を与える原因になります。
明るく鮮明な施工事例の写真を複数枚用意し、定期的に新しい画像をアップロードする作業を習慣化してください。
クチコミ対応で守る3つのルール
クチコミは知名度に当たる要素で、集め方と返し方にGoogleのルールがあります。
- 割引や景品と引き換えにクチコミを依頼しません。
Googleのポリシーで禁止されており、削除や利用停止の対象になります。 - 良い評価の人にだけ依頼するような選別をしません。
- 返信はすべてのクチコミに行い、低評価にも事実の確認と改善の姿勢を書きます。
クチコミを依頼するときは、プロフィールの管理画面で共有できる口コミ投稿用のリンクやQRコードを、レシートや見積書に載せる方法が使えます。
お客様に口頭で一言添えるだけでも、依頼の数は変わります。
事実と異なる投稿や、個人情報・スパム・不適切な内容を含む投稿は、クチコミの「報告」から削除を申請できます。
単なる低評価や個人的な感想は削除の対象にならないため、返信で誠実に対応するのが現実的です。
返信の文面にはお礼と指摘された点への言及と次の対応の3つを入れると、個別に読んだことが伝わります。
よくある思い込みとして、星の数が低いクチコミが入ったときは、すぐに返信せず放置したり削除申請を繰り返したりすれば解決するという誤解があります。
実際には低評価の投稿に対して言い訳をせず事実関係を確認し、今後の対策を冷静に返信している店は、それを見る他のユーザーからの信頼を獲得しやすくなります。
Googleはすべてのレビューに対して真摯に向き合う姿勢を評価するため、感情的な反論を避けて誠実な文面を返すことが結果としてマイナスイメージを防ぐ近道になります。
放置された低評価は新規のお客様に不安を与え続けるため、早めの対応を心がけてください。
順位の測り方とcantikの実測値
MEOの順位は、地点と端末を決めて同じ条件で測らないと、前回との比較ができません。
cantikは2026年9月16日に、本社の地点から、地域語9種とサービス語11種を掛け合わせた99語をGoogleマップで検索しました。
掲載があったのは99語中76語で、3位以内は51語でした(表示倍率14固定・自社調べ)。
同じ語でも検索する地点が数百メートル変わるだけで順位が入れ替わることがあります。
自社で測るときは、次の3点を決めてから記録してください。
- 検索する地点(事務所の前など、毎回同じ場所)
- 検索する語(「地域名と業種」を3語から5語)
- 記録する間隔と項目(週に1回、順位と日付)
順位と合わせて、プロフィールの「パフォーマンス」で電話・ルート検索・ウェブサイトのクリックを見ます。
順位は上がっても問い合わせが増えなければ、成果とは言えないからです。


順位は検索の条件で動くので、順位の約束はできません。
cantikでは現状のプロフィールを一緒に確認し、直す順番をMEO対策のページの内容に沿ってご案内しています。

ZOOM・電話・メールのいずれでもご相談いただけます。
正確な計測を続けることで、施策の効果が出ているかどうかを数字で判断できるようになります。
毎週決まった曜日に同じキーワードで検索し、順位の変動だけでなくアクセス数の変化もあわせてシートに記録を残してください。
数値の増減をチェックしながら、写真の追加や最新情報の投稿をこまめに繰り返すことが、長期的な順位の安定につながっていきます。
知らないと損する注意点
写真を載せるだけで順位が上がると思われがちな誤解
たくさんの写真を投稿すればそれだけで検索順位が上がると考える事業者が少なくありません。
実際には写真の枚数そのものが直接的な順位の決定要因になるわけではありません。
なぜならGoogleは写真の豊富さよりも事業との関連性や情報の正確性を優先して評価するためです。
自分の状況を確かめるには、アップロードした写真が実際の施工現場や取扱商品と一致しているか、解像度が低くなっていないかを見直します。
古い設定のままでも検索に出ると思われがちな誤解
数年前に登録したGoogleマイビジネスのプロフィールがそのまま放置されていても問題なく表示されると考える事業者が少なくありません。
実際にはサービスの仕様変更やガイドラインの改定に伴い、古い設定のままでは検索結果に表示されにくくなります。
なぜならGoogleは常に新しい情報やアクティブな運用が行われているプロフィールを優遇する傾向があるためです。
自分の状況を確かめるには、管理画面にログインして営業時間やカテゴリが現在の実態と一致しているかを確認します。
低評価のクチコミは放置すれば消えると信じられている誤解
星の数が少ないクチコミが入ったときには、何もせずに放置していればユーザーの目に触れなくなると考える事業者が少なくありません。
実際には放置された低評価は新規のお客様に不安を与え続け、Googleからの信頼も下げる原因になります。
なぜならすべてのレビューに対して誠実に対応する姿勢そのものがユーザー評価につながるためです。
自分の状況を確かめるには、直近のクチコミ一覧を開き、すべての投稿に対して返信が完了しているかを確認します。
いまの状態を確かめるチェックリスト
プロフィールの設定や運用が正しく進んでいるか、今の状態を確認します。
- プロフィールのオーナー確認が完了している
- メインカテゴリが実際の事業内容に合っている
- 店名に地域名やキーワードを入れず正式名称にしている
- サービス提供地域が実際の移動範囲に合っている
- 説明文にサービスや強みが具体的に書かれている
- 明るく鮮明な施工事例や仕事の写真が複数枚ある
- クチコミに景品を使わず自然に集めている
- すべてのクチコミに返信している
チェックに付いた×の数が多いときは、まずは認証の完了とメインカテゴリの確認から手を付けてください。
そのうえで日々の業務で手が回らない場合は任せる選択肢もあります。
無料相談からお気軽にお問い合わせください。
MEO対策、まずは無料相談から。
「近くの◯◯」で検索したとき、御社は地図に出ていますか。
順位・口コミ・プロフィールを確認し、直す順番をご提案します。
ご相談・お見積りはすべて無料です。
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