2026/08/23コラム-WEB
整体院・整骨院のMEO対策|地図で選ばれる手順
「地域名+整体」で検索したとき、画面の上部に出るのは地図です。
ここに自院が出ていなければ、ホームページをどれだけ整えても新規の来院にはつながりません。
整体院・整骨院のMEO対策は、カテゴリ・写真・口コミ・投稿の順で手を入れます。順番を変えると、手間をかけた割に変化が出ません。
この記事では、その順番の理由と、自院で結果を確認する方法をまとめます。
整体院・整骨院で地図対策が効く理由
身体を預ける場所を選ぶとき、人は「近さ」で絞り込むからです。通販や情報収集と違い、整体院は通える範囲にしか行けません。
検索する側も最初から近隣で探すため、Googleが地図枠を上位に出します。
ホームページと地図は役割が違う
地図は「見つけてもらう場所」、ホームページは「決めてもらう場所」です。
地図で見つけた人は、そのあと院のサイトで施術内容と料金を確認してから予約します。
どちらか一方では完結しません。
サイト側の作り方は整体院・整骨院のホームページ制作にまとめています。
手を入れる順番
次の順で進めます。
上から順に、かかる手間に対して変化が出やすい順です。
| 順番 | やること | かかる時間 | 効き方 |
|---|---|---|---|
| 1 | カテゴリの見直し | 10分 | 検索語との対応が変わる。最も影響が大きい |
| 2 | 基本情報の整備(営業時間・電話・住所・予約リンク) | 30分 | 表示の信頼性。誤りがあると離脱する |
| 3 | 写真の追加 | 1時間 | クリックされるかを左右する |
| 4 | 口コミへの返信 | 継続 | 評価と信頼。返信の有無が見られている |
| 5 | 投稿の継続 | 週1回 | 更新されている院かどうかの判断材料 |
カテゴリは「主カテゴリ1つ」で決まる
Googleビジネスプロフィールで最も影響が大きいのは、主カテゴリの選択です。整体院なら「整体師」、整骨院・接骨院なら「整骨院」、リラクゼーション中心なら「マッサージ店」というように、実際の業態と検索されたい言葉に合わせます。
迷ったときは、近隣で上位に出ている同業がどのカテゴリを使っているかを見ると判断しやすくなります。
副カテゴリは実際に提供している施術だけを追加します。
関係のないカテゴリを並べても評価は上がりません。
写真は外観・院内・施術風景・施術者の4種類
外観は初めて来る人が迷わないため、院内は雰囲気を見るため、施術風景は何をされるか知るため、施術者は誰が担当するかを知るためです。
スマートフォンで撮った実物の写真で構いません。素材写真より、実際の院が写っているほうが判断材料になります。
口コミは「増やす」より「返す」
口コミへの返信は、これから来る人が読んでいます。
低い評価がついたときも、事実を確認して落ち着いて返信します。
見返りを渡して口コミを依頼する行為は、景品表示法のステルスマーケティング規制の対象になり得ます。施術後に「よければ感想をいただけますか」と口頭で伝える形にとどめます。
書いてもらう内容を指定しないことも大切です。
業態別のカテゴリの選び方
迷いやすいところなので、実際の業態と対応させて整理します。
主カテゴリは1つだけ。
副カテゴリは実際に提供している施術に限ります。
| 業態 | 主カテゴリの候補 | 副カテゴリに入れることがあるもの |
|---|---|---|
| 柔道整復師が施術する整骨院・接骨院 | 整骨院 | マッサージ店、スポーツマッサージ店 |
| 国家資格者による鍼灸治療 | 鍼灸院 | 整骨院、マッサージ店 |
| 手技中心の整体院 | 整体師 | マッサージ店、カイロプラクター |
| リラクゼーション中心 | マッサージ店 | リラクゼーションセンター |
カテゴリを増やせば増やすほど拾えるわけではありません。
実際に提供していない施術のカテゴリを入れると、来院した人の期待とずれ、低い評価につながります。
口コミへの返信の書き方
返信は、書いた本人ではなくこれから来る人に読まれています。1件ずつ内容に触れて返します。
同じ定型文を並べると、読み手には手を抜いていると映ります。
高い評価をもらったとき
お礼だけで終えず、来院内容に一言触れます。
「腰の張りでお越しいただきありがとうございました。
デスクワークが続く時期は間隔を詰めてご来院いただくと楽に過ごせる方が多いです」のように、次につながる情報を添えます。
低い評価がついたとき
反論せず、事実を確認して落ち着いて返します。
言い訳と受け取られる書き方を避け、改善したことを具体的に書きます。「お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
予約枠の取り方を見直し、現在は1枠あたりの時間を長めに確保しています」といった形です。
個人が特定できる症状には触れません。
投稿は曜日と内容を先に決める
続かない原因はネタ不足ではなく、毎回何を書くか決める手間です。
型を決めておけば5分で終わります。
| 頻度 | 内容 | 入れるもの |
|---|---|---|
| 週1回 | 今週の空き状況 | 写真1枚+3行+予約リンク |
| 月1回 | その時期に多い相談 | 季節の症状と、自宅でできる注意点 |
| 随時 | 院内の変化 | 設備の入れ替え、休診のお知らせ |
投稿でも施術の効果を断定しません。
「改善します」ではなく「こうした相談が増えています」という事実の書き方にします。
順位は「検索した場所」で変わる
MEOの順位は全員に同じ結果が出るものではありません。
検索した地点によって変わります。これを知らないと、対策の効果を誤って判断します。
cantikで実測して分かったこと
自社の順位を確認したときの実例です。
同じキーワード・同じ座標で調べても、地図の表示範囲(ズーム)を変えるだけで順位が3位から1位に変わりました。さらに、市の中心を起点にして調べた場合と、実際の所在地を起点にした場合でも結果が違いました。
市の中心からは圏外に近い順位、所在地の近くからは上位、という差が出ます。
つまり「MEOで1位」という言い方には、どこから検索したかの条件が必ず付きます。
順位を保証する話には根拠がないとお考えください。
cantikでも、対外的な資料に地図の順位を載せることはしていません。
自院で確認する方法
- スマートフォンで、院から離れた場所と近い場所の両方から「地域名+整体」で検索して見比べる
- 検索結果ではなくGoogleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」で、表示回数・電話のタップ数・ルート検索数を見る
- 順位ではなく、実際の来院につながった数で判断する
順位は日によっても動きます。
週単位の表示回数と電話タップ数のほうが、施策の効果を正しく表します。
やってはいけないこと
- 店名にキーワードを詰め込む(「〇〇整体院|腰痛専門・地域No.1」のような表記)。
Googleのガイドライン違反で、情報の停止につながることがあります - 実在しない住所での登録や、複数拠点の重複登録
- 口コミの購入、見返りを条件にした依頼
- 施術の効果を断定する投稿。
柔道整復師法・あはき法および景品表示法の観点から避けます
ホームページ側でやること
地図の情報とホームページの情報を一致させます。院名・住所・電話番号の表記がずれていると、同じ院だと認識されにくくなります。
番地の表記(丁目・ハイフン)まで揃えます。
表記を揃える場所
- ホームページのフッターとアクセスページ
- Googleビジネスプロフィール
- 予約サイト、ポータルサイト、SNSのプロフィール
- 名刺やチラシなど、Web上に画像として載る印刷物
揃える項目は院名・住所・電話番号の3つです。「〇〇整骨院」と「〇〇整骨院 △△店」のように名称が混在していると、別の院として扱われることがあります。
あわせて、アクセスページに最寄駅からの道順と駐車場の有無を書き、地図を埋め込みます。
地図から来た人が最後に確認する情報です。
MEO対策とホームページ制作を分けて考えず、同じ情報を両方に置くのが基本です。
続けるための現実的な運用
投稿は週1回で十分です。
施術の空き状況、季節ごとの相談で多い症状、院の様子など、写真1枚と3行で構いません。
続かない原因はネタ不足ではなく、決める手間です。曜日と内容の型を先に決めておくと続きます。
手が回らない場合は、運用を任せる方法もあります。
cantikではサブスクホームページにGoogleビジネスプロフィールの運用を含めています。
ご相談はZOOM・お電話・メールで承ります。
現状のプロフィールを見ながら、どこから直すと変化が出やすいかをお伝えします。
無料相談をご利用ください。
よくある質問
Q. MEO対策の効果はどのくらいで出ますか
A. カテゴリと基本情報の修正は数日から数週間で表示に反映されますが、口コミと投稿の蓄積は数ヶ月単位で効きます。
期間を保証できる性質のものではないため、表示回数と電話タップ数を毎週見て判断します。
Q. 口コミが少ないのですが、どうすれば増えますか
A. 施術後に口頭で感想をお願いする方法が基本です。
見返りを渡す依頼や、書く内容を指定する依頼は景品表示法の規制対象になり得るため行いません。
既についた口コミへ丁寧に返信することが、次の口コミにつながります。
Q. 整体院と整骨院でカテゴリは変えるべきですか
A. 変えます。
国家資格を持つ施術者が保険施術を行う整骨院・接骨院と、リラクゼーション中心の整体院では、探している人の検索語が違います。
実際の業態に合う主カテゴリを1つ選びます。
まずは無料相談から。
「何から始めればいいか分からない」段階でも大丈夫。
いまのサイトの入口を見える化し、直す順番をご提案します。
ご相談・お見積りはすべて無料です。
お電話でのご相談(平日09:00〜18:00)
080-7084-3102 タップで発信

