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COLUMN専門コラム

2026/10/14コラム-MEO

MEO対策を自分でやる手順|週ごとの作業表と任せる境目

MEO対策を自分でやる手順|週ごとの作業表と任せる境目

MEO対策は自分でできます。
最初の1週でGoogleビジネスプロフィールの情報を整え、2週目から写真・投稿・口コミの返信を週ごとの作業表で回せば、店の担当者1人でも続けられます。

Googleは地図の順位を決める要素として関連性・距離・知名度の3つを公表していて、順位を上げるための依頼や支払いには応じていないとヘルプに明記しています。

お金をかけなくても、Googleが勧めている作業を正しい順番で続けることが基本になります。

この記事ではGoogleビジネスプロフィールヘルプの「Googleのローカル検索結果のランキングを改善するヒント」に沿って、週ごとの作業と確認の方法を表にしました。
Googleの仕様や画面の名前は変わることがあるので、作業の前にヘルプの最新の記載も確認してください。

地図の順位は関連性・距離・知名度の3要素で決まる

Googleマップの順位は、検索した語とプロフィールの内容の合い方(関連性)と検索した人から店までの距離、店がどれだけ知られているか(知名度)の組み合わせで決まります。

  • 関連性:検索語句とプロフィールの内容がどれだけ合っているか。
    業種・説明文・サービスを正確に入れることで高められる
  • 距離:検索した人から店までの距離。
    住所を正確に登録する以外に、店側で動かせる部分はない
  • 知名度:リンクしているウェブサイトの数や口コミの数など。
    口コミを集めて返信し、自社サイトとつなぐことで高められる

3つのうち距離は店の場所で決まる要素です。

自分でやるMEOは、関連性と知名度の2つに作業を集中させるのが近道です。

よくある失敗は、順位を上げたい語をビジネス名に足してしまう形です。

たとえば店名の後ろに「駅前・整体・肩こり」のような語を付け足すと、Googleのビジネス情報のガイドラインに反し、プロフィールの停止につながるおそれがあります。

ビジネス名は看板やレシートと同じ実際の名前のまま登録し、取り扱う内容は業種やサービスの欄で伝えてください。

距離の要素があるため、同じ語で調べても検索する場所によって順位は変わります。
店の前で調べた順位と駅の反対側で調べた順位が違うのは、この仕組みによるものです。

1週目はプロフィールの8項目を埋める

最初の1週は投稿や写真より先に、次の8項目を正確に埋めることに使います。

  1. オーナー確認を済ませる(店の代表者であることをGoogleに証明する手続き)
  2. ビジネス名を実際の店名にそろえる
  3. メインの業種を、店がいちばん多く提供しているサービスで選ぶ
  4. 住所と地図のピンの位置を、入口の場所に合わせる
  5. 営業時間と祝日の特別営業時間を入れる
  6. 電話番号とウェブサイトのURLを入れる
  7. 説明文に提供しているサービスと対応している地域を書く
  8. 駐車場やバリアフリーなどの属性を選ぶ

メインの業種は検索語との関連性を左右する項目なので、迷ったら同じ地域で上位に出ている同業の店が何を選んでいるかを地図で確かめてから決めます。

業種は1つの主なものと、追加の業種を選べる仕組みです。

説明文は店の名前の繰り返しではなく「何をしている店か」から書き始めます。

特別営業時間は見落とされやすい項目です。
年末年始やお盆に入れ忘れると、地図で「営業中」と表示されたまま閉まっている状態になり、来た人の口コミで指摘される原因になります。

年間の休みが決まった時点で、1年分をまとめて入れておくと入れ忘れを防げます。

2週目以降は週ごとの作業表で回す

整備が終わったら、写真・投稿・口コミの返信を1週ずつ割り当てた作業表で回すと、作業が偏らずに続きます。

時期 作業 目安の時間
2週目 外観・入口・店内・商品の写真を撮って追加する 撮影と登録で1時間
3週目 最初の投稿を書く(季節のメニューや営業日の案内) 1本30分
4週目 会計時に口コミの案内を始め、届いた口コミに返信する 1件5分
5週目以降の毎週 投稿1本・届いた口コミへの返信・営業時間の確認 週30分〜1時間
毎月1回 パフォーマンスの数字を記録し、写真を数枚足す 30分

時間の欄は作業の重さを比べるための目安で、店の規模や写真の枚数で前後します。

作業表は紙に印刷して、レジの近くか事務所の壁に貼っておくのがおすすめです。

担当者が休んだ週でも、別のスタッフが表を見て同じ作業をできます。

よくある失敗は、最初の1か月に投稿を毎日続け、2か月目に止まってしまう形です。

止まった投稿は最終更新日が古いまま残るので、無理のない頻度を最初に決めて守るほうが、プロフィールを見た人に営業している店だと伝わります。

週1本が続かない店は2週に1本に減らし、そのかわり止めずに続けることを優先してください。

作業表の各行には、終わった日付を書き込む欄を作っておきます。
日付が並んでいれば、どの作業が止まりやすいかが1か月後に見えてきます。
止まりやすい作業は時間帯を変えるか、担当を替えると続けやすくなります。

写真と投稿は店に来る前に知りたいことを載せる

写真と投稿は初めて来る人が「入口はどこか」「中の雰囲気はどうか」「何が頼めるか」を事前に確かめるための材料として用意します。

Googleのヘルプでも、写真や動画の追加は商品やサービスを伝える方法として勧められています。

写真は次の4種類をそろえると、来店前の疑問にひととおり答えられます。

  • 外観(道路の反対側から撮り、看板が読めるもの)
  • 入口(建物の中にある店は、エレベーターや階段の位置が分かるもの)
  • 店内(座席や施術台の数が分かる広い画角)
  • 商品やサービス(料金表やメニューと対応するもの)

スマートフォンで撮る場合は、昼間の明るい時間に照明をすべて点け、レンズを拭いてから撮るだけで見え方が変わります。

投稿の題材には、季節の案内・営業日の変更・新しいメニューのように見た人が行動を決める材料になる内容を選びます。

1本の投稿には、何の案内か・いつまでか・どうすれば利用できるかの3つを入れ、最後に電話かウェブサイトへの案内を付けます。

素材サイトの写真や加工の強い写真は、実際に来た人との印象の差が口コミで指摘される原因になります。
実物の写真を使ってください。

口コミは全員に同じ案内をして全件に返信する

口コミは来た人全員に同じ方法で投稿をお願いし、届いた口コミには良い内容も厳しい内容も返信します。

Googleのヘルプはクチコミへの返信を、ユーザーの声を大切にしていることを示す方法として勧めています。

お願いの仕方で注意したいのは、Googleマップのポリシーが禁じている集め方を避けることです。

  • 割引や特典と引き換えに投稿を頼まない
  • 満足していそうなお客様だけを選んで頼まない
  • スタッフに口コミの件数のノルマを課さない

案内はQRコード付きのカードを会計時に渡す形が続けやすく、文面は「ご感想をお聞かせください」程度にとどめます。

返信は届いた週のうちに書くと決めておくと、作業表の中で溜まりません。

厳しい口コミへの返信では、事実と違う点があれば落ち着いて店側の事実を書き、改善したことがあれば具体的に書きます。

口コミを読む人は投稿者だけでなく、これから店を選ぶ人です。
言い返すような返信は、その人たちの判断材料になってしまいます。

返信の文に店の地域名やサービス名を自然に含めると、どんな店かが閲覧した人に伝わりやすくなります。
ただ同じ語を何度も入れる書き方は読みにくくなるので、1件に1回までにしてください。

効果は同じ地点・同じ語で毎月測る

自分でやるMEOの効果は、プロフィールのパフォーマンスの数字と、決めた地点で調べた順位の2つで確かめます。

パフォーマンスの画面では、プロフィールを見た人の数・検索に使われた語・通話・ルート検索・ウェブサイトのクリックなどが確認できます。
毎月同じ日に数字を表計算ソフトへ書き写すと、変化を比べられます。

パフォーマンスの画面に出る「検索に使われた語」は、説明文やサービスの欄を見直すときの材料になります。
店が想定していなかった語で見つけられていれば、その語に合う写真や投稿を足します。
想定していた語が出てこなければ、説明文にその語が入っているかを確かめます。

順位は検索する場所で変わるため、測る地点・端末・語を固定しないと比べる意味がありません。

cantikが2026年9月16日に本社(相模原市南区)の1地点から、地図の表示倍率を14に固定して99語を測ったところ、3位以内に入ったのは51語でした。

掲載があったのは76語で、残りの23語は一覧に出てきませんでした。

同じ店でも語によって結果がこれだけ分かれるので、自分で測るときも語を1つに絞らず、地域名とサービス名の組み合わせを10語ほど決めて毎月同じ条件で記録してください。

数字が動かない月があっても、作業表の内容をすぐに変える必要はありません。
3か月分の記録が並んでから、写真・投稿・口コミのどれを増やすかを判断します。

人に任せたほうがよい境目は3つの状況で判断する

自分で続けるか任せるかは、作業の時間が取れるか・プロフィールに問題が起きているか・測定と分析まで手が回るかの3つで判断します。

状況 自分で続ける目安 任せることを考える目安
作業の時間 週30分〜1時間を毎週確保できる 2か月続けて作業表が止まった
プロフィールの状態 オーナー確認が済み、情報が正しく表示されている 停止・制限の通知が届いた、重複したプロフィールがある
測定と分析 毎月の数字を書き写して比べられる 複数の地点や多くの語で順位を測りたい

プロフィールの停止や重複は、原因の調べ方や申請の手順に慣れが要るため、迷ったら早めに相談したほうが回復までの手間が少なく済みます。

任せる場合でも、店の写真を撮ることと、口コミを案内することは店にしかできない作業として残ります。

どこまでを任せるかを最初に決めておくと、費用と作業の分担が明確になります。

MEOを自分で続けるための作業表の作り方や任せる範囲の決め方は、cantikにZOOM・電話・メールでご相談いただけます。

監修:株式会社cantik(代表取締役 東海林武朗)
最終更新日:2026年10月14日
株式会社cantik / 神奈川県相模原市南区南台5-21-17 セレス南台203号 / 有料職業紹介 許可番号14-ユ-302164 / 会社概要

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