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2026/10/14コラム-MEO

MEO対策の解約前に確かめること|権限と投稿の扱い

MEO対策の解約前に確かめること|権限と投稿の扱い

MEO対策の業者を解約する前に確かめるのは、Googleビジネスプロフィールの「メインのオーナー」が自社のGoogleアカウントになっているかどうかです。

ここが自社であれば、解約しても店のプロフィールとクチコミはそのまま残り、業者のアカウントを外すだけで手続きが終わります。

毎月の費用を払っているのに順位や来店の変化が見えない。
報告書が届かない。
担当者にメールしても返事が遅い。
こうした不満が重なると、解約を急ぎたくなるのは自然なことです。

ただし権限の確認を後回しにして先に解約を伝えると、業者と連絡が取りにくくなってから権限の問題に気づくことがあります。

この記事はGoogleが公開している「Googleビジネスプロフィール ヘルプ」の記載をもとにしています。

権限の確かめ方・業者が投稿した内容の扱い・解約の順番・解約後に自分で続ける作業を順に説明します。

解約の前に3つの不満を話し合いで直るものと分ける

解約を決める前に今の不満を「業者と話して直せるもの」と「業者を替えないと直らないもの」に分けておくと、後悔の少ない判断になります。

Googleはヘルプ記事「サードパーティと連携してビジネス プロフィールを管理するためのヒント」で、プロフィールの閲覧やクリックなどの成果を知る権利がオーナー側にあると書いています。

同じ記事は月に1度プロフィールの成果を確認し、依頼している業者の実績を評価することもすすめています。

つまり報告がないこと自体は、業者に改善を求めてよい理由になります。

不満 まず確かめること 話して直る目安 乗り換えを考える目安
成果が見えない 自分でプロフィールの「パフォーマンス」を開き、閲覧数や通話数の推移を見る 数字は動いているが報告に書かれていない 半年分の数字を見ても作業内容と結びつく説明がない
報告がない 契約書に報告の頻度と形式が書かれているか 契約に報告があり、催促すれば届く 契約に報告の約束がなく、頼んでも出てこない
連絡がつかない 問い合わせ先と返事の期限が契約で決まっているか 担当の交代など一時的な理由がある 期限を書いて連絡しても返事がない状態が続く

よくあるのは成果が見えないと感じていたのに自分でパフォーマンスの画面を開いたことがなく、解約の連絡をしてから数字を見ようとする順番です。

解約を伝えたあとは業者の協力が得にくくなるので、数字の確認と権限の確認は解約を伝える前に済ませてください。

権限は「ユーザーとアクセス権」の画面で4手順で確かめる

誰がプロフィールのオーナーで誰が管理者なのかは、プロフィールの設定にある「ユーザーとアクセス権」の画面で確かめられます。

Googleビジネスプロフィール ヘルプの「ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する」に書かれた手順は次のとおりです。

  1. 自社のGoogleアカウントでログインし、ビジネスプロフィールに移動する
  2. その他アイコンから「ビジネス プロフィールの設定」を選ぶ
  3. 「ユーザーとアクセス権」を選び、現在のユーザーと招待中のユーザーの一覧を開く
  4. ユーザーを1人ずつ選び、「アクセス」の欄で役割を確かめる

役割はオーナーと管理者の2種類です。
同じヘルプによると、オーナーは複数人を設定できますが、メインのオーナーとして設定できるのは1人だけです。

役割 できること できないこと
オーナー ユーザーの追加と削除、プロフィールの削除を含むすべての管理 メインのオーナー権限の譲渡はメインのオーナーだけが行える
管理者 情報の編集・投稿・写真・クチコミへの返信など ユーザーの追加と削除、プロフィールの削除

見るべき点はメインのオーナーが自社のアカウントかどうかと、業者のアカウントがどの役割で入っているかの2つです。

自分がこの画面を開けない場合は、自社のアカウントがプロフィールに入っていない可能性があります。
その場合は次の章の手順へ進んでください。

メインのオーナーが業者のときは解約前に譲渡を頼む

メインのオーナーが業者のアカウントになっていたら、解約を伝える前に、自社のアカウントへメインのオーナー権限を譲渡してもらうよう依頼します。

ヘルプ記事「ビジネス プロフィールのメインのオーナー権限を譲渡する」によると、譲渡できるのはメインのオーナー本人だけです。

譲渡先のアカウントは、先にオーナーか管理者としてプロフィールに追加されている必要があります。

依頼は次の順番で進めると、途中で止まりにくくなります。

  1. 業者に自社のGoogleアカウントのメールアドレスを伝え、オーナーとして招待してもらう
  2. 届いた招待を承諾し、「ユーザーとアクセス権」に自社のアカウントが入ったことを確かめる
  3. 7日が過ぎてから、業者に自社のアカウントをメインのオーナーにしてもらう

手順3で7日待つのは、同じヘルプに、新しくオーナーや管理者になってから7日間はメインのオーナー権限の譲渡などでエラーが出ると書かれているためです。

よくある失敗は、招待を承諾した当日に譲渡を頼み、エラーが出たまま解約日を迎えてしまう形です。
招待から譲渡までに7日以上かかる前提で、解約日より早めに招待を頼んでおくと余裕があります。

業者と連絡がつかず招待を頼めない場合は、ヘルプ記事「ビジネス プロフィールのオーナー権限をリクエストする」にある、オーナー権限のリクエストを使います。
現在のオーナーにはメールで通知が届き、3日以内に返信することになっています。

3日たっても返信がない場合は申請の選択肢が出ることがありますが、同じ記事には申請が常にできるわけではないとも書かれています。

業者が投稿した写真・投稿・クチコミ返信の3つは残るかを確かめる

業者のアカウントをプロフィールから削除しても、そのアカウントが書いたクチコミへの返信や投稿はプロフィールに残ります。

ヘルプ記事「ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する」には、ユーザーを削除してもクチコミに対する返信・投稿・コメントなどの過去の操作は残ると書かれています。

削除されたユーザーには、その旨のメールが届きます。

一方で写真について、このヘルプの該当箇所には記載がありません。
業者が撮影した写真や作った画像は、権利の扱いを契約書で確かめておく必要があります。

確認は次の3点です。

  • 業者が撮影した写真を、解約後もプロフィールに載せたまま使ってよいか
  • 業者が解約時に写真や投稿を消す予定があるか
  • 投稿用の画像の元データを受け取れるか

よくあるのは解約の連絡のあとで業者が作った画像が投稿から外れ、プロフィールの写真が急に少なくなるケースです。

消えて困る写真がある場合は、解約前に自分でも撮り直しておくか、使い続けてよいかを書面で確認しておくと安心です。

過去の成果の数字も手元に残しておきます。
ヘルプ記事「ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する」に、パフォーマンスのデータをスプレッドシートで保存する手順が載っています。

ビジネスプロフィール マネージャーで対象のプロフィールにチェックを入れ、右上の「操作」から「インサイト」を選びます。
期間を指定して「レポートをダウンロード」を押すと保存できます。

解約の連絡と権限の整理は5つの手順で進める

解約は数字の保存と権限の確認を先に終え、業者のアカウントを外すのを最後にする順番で進めます。

  1. パフォーマンスのデータを、契約を始めた月から今月までダウンロードして保存する
  2. 「ユーザーとアクセス権」で、メインのオーナーが自社のアカウントであることを確かめる
  3. 契約書で解約の申し出の期限と方法を確かめ、解約日を決める
  4. 業者に解約を伝え、写真の扱いと業者のアカウントを外す日を書面で取り決める
  5. 解約日を過ぎたら、オーナーである自社のアカウントで業者のユーザーを削除する

手順4の連絡では「いつ解約するか」「写真と投稿をどうするか」「業者のアカウントをいつ外すか」の3点を1通のメールにまとめると、返事が1回で済みます。

手順5の削除は、「ユーザーとアクセス権」で業者のユーザーを選び、「ユーザーを削除」を選ぶ操作です。
ヘルプによると、他のオーナーと管理者を削除できるのはオーナーだけです。

よくある失敗は、解約日より前に業者のアカウントを外してしまい、契約期間中の作業ができなくなって揉める形です。
外す日は契約の終わりにそろえてください。

メインのオーナーは、他の人に譲渡するまで自分を削除できない決まりもあります。
業者がメインのオーナーのまま「管理をやめる」ことはできないので、手順2を飛ばさないことが大切です。

解約後に自分で続ける作業は月1回から始める

解約後は月に1回パフォーマンスを確認し、情報が変わったときにすぐ直すことから始めれば、プロフィールが放置された状態になりにくくなります。

月1回という目安は、前に紹介したGoogleのヘルプ記事が、依頼先の成果の確認を月に1度すすめていることに合わせています。

いつ 作業 開く場所
月に1回 閲覧数・通話数・ルート・ウェブサイトのクリックの推移を見る プロフィールの「パフォーマンス」で期間を選んで「適用」
クチコミが届いたとき 内容を読んで店として返信する プロフィールのクチコミ
営業時間や休業日が変わる前 営業時間・臨時休業を直す プロフィールの情報の編集
新しいメニューや季節の案内があるとき 写真を追加して投稿で知らせる プロフィールの写真と投稿

作業を自分で続けると、どこまでが自分でできてどこからが手に負えないかが見えてきます。

クチコミへの返信は自分でできても、写真の撮影や投稿の文章作りは続かない、という分かれ方はよくあります。
その場合は全部を任せるのではなく続かない作業だけを頼む形も選べます。

次の業者を探すときは、今回の不満の表と照らし合わせ、報告の頻度・連絡の方法・解約時の写真の扱いの3点を契約前に書面で確かめてください。

cantikのMEO運用は月9,800円(税別)〜で、契約は1年ごとです。
権限の確認や乗り換えの進め方はZOOM・電話・メールでご相談いただけます(MEO対策のページ)。

監修:株式会社cantik(代表取締役 東海林武朗)
最終更新日:2026年10月15日
株式会社cantik / 神奈川県相模原市南区南台5-21-17 セレス南台203号 / 有料職業紹介 許可番号14-ユ-302164 / 会社概要

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