2026/10/24コラム-WEB
熊谷の店舗のホームページ制作|車で来る客を前提にした作り方
熊谷で店舗を経営していると、都心の商売とは前提が違うことに気づきます。
お客様のほとんどが車で来る。
駐車場が埋まっていれば、そのまま帰ってしまう。
夏は暑さで人出が減り、冬は日没後の外出が減る。
この前提を無視して、都心の店と同じ作りのホームページを用意しても、来店にはつながりません。
駅から徒歩何分という表記より、国道からどう入るかのほうが大事な商圏だからです。
この記事では、熊谷市で店舗を営む方向けに、車で来るお客様を前提としたサイトの作り方を書きます。
熊谷の商圏は「車で20分」で考える
熊谷市の人口は約19万人です。
市内だけでなく、深谷市、行田市、鴻巣市、東松山市、群馬県側からの来店もあります。
車で20分圏に入る範囲を商圏として考えると、対象人口は市内だけの数倍になります。
一方で、同じ20分なら他の選択肢も増えるため、「行く理由」が必要になります。
サイトで考えるべきは次の2点です。
- 車で20分かけて来る価値があることを伝える
- 実際にたどり着けるようにする
2つ目を軽視している店が多いのですが、ここで取りこぼしが出ています。
車で来る客のために書くべき7項目
- 駐車場の台数
- 駐車場の場所(店の前か、別の場所か)
- 満車時にどこへ停められるか
- 駐車場の入口が分かる写真
- 国道や県道からの入り方(どの交差点を曲がるか)
- 大型車や軽自動車の制約があるか
- 駐車料金が必要なら、その扱い
3つ目と4つ目は、多くの店が書いていません。
初めて来る人は、入口を通り過ぎることがあります。
写真が1枚あるだけで、迷う時間が減ります。
5つ目は「○○交差点を北へ200メートル、左手」のように書いてください。
地図を貼るだけでは、運転中の人には伝わりません。
熊谷の気候を前提にした情報
熊谷は夏の暑さで知られる地域です。
実際、夏場の日中は人出が減り、夕方以降に集中します。
業種によっては、この事情を書くこと自体が役に立ちます。
- 店内の冷房、待合の環境
- 夏季の営業時間を変えるなら、その告知
- 駐車場から入口までの距離と、日よけの有無
- 冬季の路面状況や、夕方以降の営業
飲食店や物販では、夏の夕方以降に営業時間を延ばす店があります。
季節で営業が変わるなら、サイトとGoogleビジネスプロフィールの両方を同時に直してください。
片方だけ直して、もう片方が古いままになっている店が多くあります。
業種別に、熊谷で前に出すもの
飲食店
駐車場の台数が最重要です。
加えて、団体席の有無、テイクアウトの可否、ランチの時間帯を書いてください。
近隣に工場や事業所がある立地なら、昼の需要が見込めます。
美容室・サロン
駐車場と、最終受付時刻です。
車移動なので商圏が広く、深谷や行田からの来店も見込めます。
対応している範囲を書いておくと、遠方の方が検討します。
治療院・整骨院
駐車場と、営業終了時刻です。
通勤で都内へ出ている方は帰宅が遅くなるため、夜間の受付があるかどうかが選ばれる理由になります。
物販・小売
在庫の有無を事前に確認できるかどうかが効きます。
「電話で在庫確認ができます」と書いてあるだけで、空振りを避けたい人が連絡してきます。
工務店・リフォーム
来店型ではないため、対応エリアと施工事例が中心になります。
熊谷の住宅事情(築年数、構造、夏の暑さ対策)に触れられると、地元の会社としての説得力が出ます。
「熊谷」だけでなく、周辺の地名も扱う
検索で使われる地名は、市名だけではありません。
- 熊谷駅、籠原駅、石原、上熊谷などの駅名
- 妻沼、江南、大里などの旧町域
- 深谷市、行田市、鴻巣市、東松山市、群馬県太田市など隣接地域
ただし、地名を並べただけのページには中身がありません。
その地域からの来店実績、所要時間、対応の違いが書けるものに絞ってください。
車で20分かけて来る理由を作る
商圏が広いということは、競合も広いということです。
深谷や行田の同業と比べられます。
遠くから来てもらうには、近所の店にない理由が必要です。
作れる理由は次の5つに分かれます。
理由1:取扱いが特殊
他店にない商品、設備、技術です。
これがあるなら、それだけを前面に出してください。
「○○の取扱店は県北でここだけ」のような事実があれば、距離は障害になりません。
理由2:対象を絞っている
全員向けではなく、特定の悩みや用途に特化している形です。
治療院なら症状、飲食店なら用途(接待、家族連れ、大人数)、物販なら対象者です。
理由3:一度で済む
複数の用事が1か所で片付くことは、車移動の商圏では価値になります。
駐車場に停めて、待ち時間なしで終わる。
これも理由になります。
理由4:予約が取りやすい
近場の人気店が予約で埋まっているなら、取りやすいこと自体が選ばれる理由です。
理由5:人
担当者が固定で、同じ人が対応することです。
地域の店の強みであり、チェーン店にはない部分です。
このうち、自店に当てはまるものを1つか2つ選び、トップページで言い切ってください。
全部を並べると、どれも伝わりません。
地図とサイトの役割を分ける
熊谷のような車移動が中心の地域では、来店の直前に見られるのは地図です。
サイトと役割を分けて考えてください。
- 地図:営業時間、写真、口コミ、電話、ルート案内。
候補に残るかが決まる - サイト:商品やサービスの詳細、価格、店の考え方、来店の流れ。
決める材料になる
地図の情報が薄いままサイトだけ作り込んでも、サイトまでたどり着きません。
優先順位としては、地図の整備を先に終わらせてください。
地図でやることは4つです。
- 営業時間と祝日、季節変更を正確に入れる
- 写真を15枚以上にする(外観、内観、商品、駐車場、スタッフ)
- カテゴリを主力の業態に合わせる
- 口コミにすべて返信する
費用はかかりません。
2日あれば終わります。
公開後に続ける作業
熊谷の規模では、記事を大量に作る必要はありません。
続ける作業を3つに絞ってください。
- 月1本、実際に聞かれた質問に答えるページを足す
- 月2回、地図に写真を足す
- 季節の営業時間を変えるときは、サイトと地図を同じ日に直す
1つ目のネタは、毎日の営業のなかにあります。
「駐車場は何台ですか」「○○市から行けますか」「何時まで入れますか」。
これらに1つずつ答えるページを作れば、1年で12本になります。
3つ目は、手順を紙に書いて貼っておいてください。
片方だけ直す事故は、担当者が変わったときに起きます。
自店でやる部分と外注する部分
- 駐車場と入口の撮影:自店(実際に車で入ってみて撮る)
- 国道からの道順の記述:自店
- 来店客の居住地の集計:自店
- サイトの設計と実装:外注
- 検索語の調査:外注
- 原稿の執筆:どちらでも可
- 地図の初期整備:外注
- 地図の写真追加と口コミ返信:自店
- 季節の営業時間の更新:自店でできる仕組みを作る
1つ目は自店でしかできません。
実際に車で入ってみて、どこで迷うかを確認しながら撮ってください。
来店客の居住地を数えると、やることが決まる
商圏が広い地域ほど、思い込みで判断すると外します。
実際にどこから来ているかを数えてください。
やり方は簡単です。
- 直近の来店客50人の市区町村を記録する
- 市内、隣接市、それ以外の3つに分ける
- 割合を出す
市内が8割なら、地名を使った発信は熊谷市内に集中させてください。
隣接市が4割あるなら、その市の名前を使ったページを作る価値があります。
この数字がないまま「県北全域対応」と書くと、どの地域の人にも自分のためのページだと思われません。
予約や会計のときに一言聞くだけで集まります。
紙に正の字を書くだけでも足ります。
既存サイトを直すか作り直すかの判断
すでにサイトがある場合、全部作り直す必要があるとは限りません。
判断の基準は3つです。
- スマートフォンで崩れている、または開くのに時間がかかるなら改修または作り直し
- 構成に問題がなく、情報が古いだけなら、原稿の差し替えで足りる
- 自店で更新できない仕組みなら、管理方法ごと移すことを検討する
3つ目で止まっている店が多くあります。
更新のたびに費用がかかると、営業時間の変更すら放置されます。
車移動が中心の商圏では、営業時間と駐車場の情報が最も重要です。
そこを自分で直せない状態は、集客の面で不利になります。
月額に修正が含まれる契約かどうかを、長く運用する前提で確認してください。
実際にあった失敗例2つ
失敗例1:駐車場6台を書いていなかった
店舗の裏に6台分の駐車場があるのに、サイトにも地図にも書いていなかった例です。
電話で「駐車場はありますか」と聞かれる件数が多く、受付の手間になっていました。
書いていないことは、無いものとして扱われます。
失敗例2:夏季の営業時間変更を地図に反映しなかった
サイトのお知らせには書いたものの、Googleビジネスプロフィールの営業時間が通常のままだった例です。
地図を見て来店した方が、閉まっている時間に来てしまいました。
営業時間の変更は、サイトと地図の両方を同じ日に直してください。
公開前の確認リスト
- 駐車場の台数と場所を書いたか
- 満車時の案内を書いたか
- 駐車場の入口が分かる写真があるか
- 国道や県道からの入り方を文章で書いたか
- 営業時間が、サイトと地図で一致しているか
- 季節で営業が変わる場合、両方を直す手順を決めたか
- 来店客の居住地を50件集計したか
- スマートフォンで電話番号がタップできるか
cantikの対応
株式会社cantikは神奈川県相模原市南区南台5-21-17に拠点を置き、埼玉県内の店舗にもZOOM・電話・メールで対応しています。
直近3年で415件、64業種の制作実績があります。
初期費用0円、月額19,800円(税別)からで、契約は1年ごと、1年経過後は1年単位の更新です。
月額にページの追加と修正が含まれるため、季節ごとの営業時間の変更や、写真の入れ替えにも対応できます。
2年継続でサイトのデータを無償譲渡します。
買い切りをご希望の場合は15万円からで、公開時にデータをお渡しします。
来店数をお約束することはできません。
現状の地図とサイトのどこが手つかずかを、最初にお伝えします。
相談と見積りは無料です。
よくある質問
Q. 地図だけで十分ではないですか
地図は見つけてもらう段階では強いですが、料金や商品の詳細を伝える場所がありません。
比較の段階で候補から外れやすくなるため、両方そろえるほうが取りこぼしが減ります。
Q. 駐車場の写真は何枚必要ですか
入口が分かるもの1枚と、停めた位置から店舗が見えるもの1枚で足ります。
夜間に営業している店は、夜の写真もあると親切です。
Q. 隣の市まで対応エリアに書いていいですか
実際に来店や対応の実績がある地域なら書いてください。
実績のない地域を並べても、評価されません。
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