2026/10/23コラム-WEB
埼玉の美容室のホームページ制作|集客サイトと自社サイトの住み分け
埼玉で美容室を経営していると、掲載料の重さが頭から離れません。
大手の集客サイトに毎月数万円から十数万円を払い、新規は来るものの、クーポン目当ての一見客が多い。
手元に残る利益を計算すると、1人あたりいくらになっているのか分からなくなる。
だからといって掲載をやめると、新規の入口が消える。
この板挟みから抜ける唯一の方法が、自社サイトを「集客サイトの代わり」ではなく「役割の違う場所」として作ることです。
この記事では、埼玉の美容室が自社サイトをどう位置づけ、何を載せるべきかを書きます。
集客サイトと自社サイトは、役割が違う
同じものを作ろうとするから、うまくいきません。
2つは機能が違います。
集客サイトが得意なこと
- 店を知らない人に見つけてもらう
- 条件(価格、エリア、空き時間)で絞って比較される
- 予約の手続きが完結する
- 口コミが集まる
自社サイトが得意なこと
- 店の考え方や雰囲気を伝える
- 得意な施術やスタイルを深く見せる
- 指名で来る客との接点を持つ
- 掲載料なしで再来店につなげる
- クーポンに頼らない価格を提示できる
自社サイトで新規をゼロから集めようとすると時間がかかります。
一方、集客サイトで「この店の考え方」を伝えるのは構造的に難しい。
現実的なのは、集客サイトで知ってもらい、自社サイトで決めてもらい、2回目以降は自社の予約経路に移ってもらう流れを作ることです。
埼玉の美容室が置かれている商圏の特性
埼玉県は人口730万人を超えますが、美容室の商圏は徒歩か自転車、長くても車で15分圏です。
県内でも地域によって事情が違います。
- 大宮・浦和:同業が密集し、価格と技術の両面で比較される。
都内への流出もある - 川越:観光客と地元客が混在する。
観光向けと地元向けで戦い方が変わる - 所沢・川口・越谷:住宅地が広く、ファミリー層と通勤層が中心
- 熊谷・深谷など県北:車移動が前提。
駐車場の有無が来店可否を分ける - 県西部(飯能、日高など):商圏が広く、同業が少ない
自店がどの型かで、サイトに載せるべき情報が変わります。
県北や県西部なら、駐車場の台数と場所をトップページに書いてください。
美容室の自社サイトに載せるべき5つ
1. スタイル写真と、それを誰が作ったか
美容室で最も見られるのは施術例です。
ただし、写真を並べるだけでは不十分です。
- 担当したスタッフの名前
- 施術内容(カット、カラー、パーマなどの組み合わせ)
- 所要時間
- 料金の目安
- 元の髪質や悩み
5つ目が入っていると、読む人が自分に置き換えられます。
「くせ毛で広がる方」「白髪が気になり始めた方」といった記述があると、同じ悩みの人が反応します。
2. スタッフごとの紹介
指名で来てもらうには、人が見えている必要があります。
顔写真、担当歴、得意な施術、休みの曜日を書いてください。
休みの曜日は意外に重要です。
指名したい人が休みの日に予約してしまう取りこぼしを防げます。
3. 価格と時間の正確な記載
集客サイトのクーポン価格と、自社サイトの通常価格が食い違っていると混乱します。
どちらが通常価格かを明記してください。
また、カラーやパーマは髪の長さで料金が変わるため、「ロングは追加料金」の基準を書いておくと、会計時のトラブルが減ります。
4. 予約方法と最終受付時刻
閉店時刻だけ書いている店が多いのですが、必要なのは最終受付時刻です。
施術内容によって受付の締め切りが変わるなら、それも書いてください。
5. 初めての方向けの案内
- 来店時の持ち物
- カウンセリングの時間
- 駐車場、駐輪場
- 子ども連れで来られるか
- 施術中の過ごし方
掲載料を下げる手順は、段階を踏む
集客サイトへの掲載をいきなりやめるのは危険です。
段階を踏んでください。
- 第1段階:自社サイトを公開し、既存のお客様に案内する(会計時にカードを渡す、公式アカウントで告知する)
- 第2段階:地図の情報を整え、口コミへの返信を全件行う
- 第3段階:自社サイトと地図からの予約件数を3か月記録する
- 第4段階:掲載プランを1段階下げ、新規数の変化を見る
- 第5段階:変化が小さければ、さらに下げる
第3段階の記録が判断の材料になります。
「掲載サイト経由が月20件、自社経由が月8件」と分かっていれば、プランを下げたときのリスクが見積もれます。
記録していない状態で判断すると、感覚で決めることになります。
注意点として、掲載プランを下げる時期は繁忙期を避けてください。
12月や3月など新規が多い時期に下げると、影響が大きく出ます。
リピートを自社に寄せる3つの接点
新規は集客サイト、再来店は自社。
この形にするには、来店時に接点を作る必要があります。
接点1:次回予約
施術後にその場で次回を取ってもらう方法です。
最も確実ですが、全員に使えるわけではありません。
接点2:公式アカウント
友だち追加してもらい、予約と連絡を集約する方法です。
追加してもらう理由が必要なので、次回の予約が取りやすいこと、担当者と直接やり取りできることを伝えてください。
接点3:自社サイトの会員向けページ
来店履歴や使用した薬剤を記録して見られるようにする形です。
手間はかかりますが、他店に移りにくくなります。
3つのうち、まず2つ目から始めるのが現実的です。
サイトと公式アカウントをつないでおくと、サイトを見た人がそのまま予約に進めます。
埼玉の美容室が書ける地域の中身
地域名を飾りにしないために、書ける材料を挙げます。
- 最寄り駅のどの改札から何分か
- 駐車場の台数、提携駐車場の場所と料金
- 近隣の商業施設との位置関係(買い物のついでに来られるか)
- ベビーカーで入れるか、ベビーカーを置く場所があるか
- バス便の場合、停留所の名前と本数
県北や県西部では、駐車場の情報が来店の決め手になります。
台数だけでなく、満車時にどこへ停められるかまで書いてください。
大宮や浦和のような駅近の店では、改札からの道順の写真が効きます。
地下街や連絡通路が複雑な駅では、文章だけでは伝わりません。
これらは検索される語ではありませんが、来店直前に読まれる情報です。
自店でやる部分と外注する部分
- スタイル写真の撮影:自店(日常的に撮る必要がある)
- 写真の選定と整理:自店
- サイトの設計と実装:外注
- スタッフ紹介の原稿:自店が素材を出し、外注が仕上げる
- 価格表の整理:自店
- SEOと地図の設計:外注
- 更新(スタイル写真の追加):自店でできる仕組みを作る
最後が重要です。
スタイル写真は週に数枚は撮れるものなので、自店で追加できる仕組みにしておかないと、サイトが止まります。
制作会社に毎回依頼する形だと、半年で更新が途絶えます。
1人美容室と複数スタッフの店では、作るものが変わる
同じ美容室でも、規模によってサイトの役割が違います。
1人で運営している店
枠が限られているため、新規をたくさん集める必要がありません。
むしろ、合わない客層を事前に外すほうが運営が楽になります。
サイトには、得意な施術と、受けていない施術をはっきり書いてください。
「カラーの技術に時間をかけるため、同時間帯のご予約は1名様のみ」のような運営方針も、書いておくほうが伝わります。
価格も、割引を前面に出さず、通常価格だけを書くほうが合う層が来ます。
複数スタッフの店
指名の分散が課題になります。
スタッフごとのページを作り、得意な施術と出勤日を出してください。
新人スタッフの育成期は、価格を分けている店が多いと思います。
その場合、金額の違いが技術の差ではなく経験年数によるものであることを、言葉を選んで説明してください。
複数店舗の場合
店舗ごとにページを分け、地図も店舗ごとに登録します。
同じ市内に複数ある場合は、各店の特徴を書き分けないと、客が迷います。
作る前に決めておく3つのこと
サイトの制作が止まる原因は、決めていないことがあるからです。
発注前に次を決めてください。
- 新規と再来店のどちらを重視するか
- 集客サイトの掲載を今後どうするか(続ける、減らす、やめる)
- スタイル写真を誰が撮り、誰がサイトに載せるか
3つ目は、公開後の更新が続くかどうかを決める項目です。
担当者を決めず、「気づいた人が載せる」にすると、誰も載せません。
週1回、同じ曜日に3枚載せる、というところまで決めておくと続きます。
撮影自体は施術後の数分でできるので、習慣にできるかどうかの問題です。
実際にあった失敗例2つ
失敗例1:自社サイトを作って、集客サイトをすぐ解約した
掲載料を削るつもりで、サイト公開と同時に大手の掲載を止めた例があります。
自社サイトはまだ検索に出ておらず、新規の入口が消えて売上が落ちました。
掲載をやめるなら、自社サイトからの予約が一定数入るようになってからです。
段階的に掲載プランを下げる方法もあります。
失敗例2:スタイル写真が開店時の10枚のままだった
3年前に作ったサイトで、スタイル写真が開店時のものだけだった例です。
流行も、在籍スタッフも変わっているため、現在の店の実力が伝わっていませんでした。
更新できる仕組みと、更新する担当を決めておいてください。
公開前の確認リスト
- スタイル写真を自店で追加できる仕組みになっているか
- 各スタイルに担当者名と料金の目安が入っているか
- 最終受付時刻が書かれているか
- 集客サイトと自社サイトの価格の関係が説明されているか
- 駐車場と駐輪場の情報があるか
- スマートフォンで写真が快適に見られるか
- 地図の情報(営業時間、写真、口コミ返信)が整っているか
- 予約手段が明確か
7つ目を忘れている店が多いです。
美容室は地図からの来店が多い業種なので、サイトと同時に整えてください。
cantikの場合
株式会社cantikは神奈川県相模原市に拠点を置き、埼玉県内の美容室にもZOOM・電話・メールで対応しています。
直近3年で415件、64業種の制作実績があります。
初期費用0円、月額19,800円(税別)からで、契約は1年ごと、1年経過後は1年単位の更新です。
月額にページの追加と修正が含まれるため、スタイル写真やスタッフの入れ替えに対応しやすい形です。
2年継続でサイトのデータを無償譲渡します。
買い切りをご希望の場合は15万円からで、公開時にデータをお渡しします。
集客サイトの掲載をどうするかは、現在の新規数と自社サイトの状況を見て段階的に判断することをおすすめしています。
相談と見積りは無料です。
所在地は神奈川県相模原市南区南台5-21-17です。
よくある質問
Q. 予約システムは何を使えばいいですか
すでに使っているものがあれば、それをサイトに組み込む形が最も手間がかかりません。
新しく入れる場合は、スタッフの操作に慣れが必要なため、移行の時期を閑散期に合わせてください。
Q. 自社サイトから予約が入るまでどのくらいかかりますか
店の規模や地域によって異なります。
既存のお客様に自社サイトを案内することから始めると、早い段階で使われ始めます。
Q. インスタグラムがあればサイトは不要ですか
写真を見せる点では重なりますが、価格、場所、営業時間を探している人には不向きです。
検索から探す人の受け皿としてサイトが必要になります。
Q. ブログは書いたほうがいいですか
毎日の出来事を書くブログは続きにくく、読まれにくいです。
書くなら、髪の悩みに答える内容にしてください。
「くせ毛を広がらせないための乾かし方」のような内容は、検索から読まれます。
Q. 口コミはどこに集めるべきですか
地図の口コミを優先してください。
来店前に最も多く見られる場所です。
集客サイトの口コミは、その媒体の中でしか効きません。
Q. 価格改定をしたとき、どこを直せばいいですか
自社サイトの料金ページ、地図のサービス情報、集客サイトの掲載内容、店内の掲示。
この4か所を同じ日に直してください。
どこか1つが古いままだと、会計時のトラブルになります。
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cantikは初期費用0円・月額制のサブスクHPで、ホームページの制作から公開後の集客(SEO・MEO・AIO)まで、月額の中で一緒に取り組みます。作って終わりにしません。関連ページ:相模原・神奈川のホームページ制作。まずは無料相談から、御社の集客プランをご案内します。
まずは無料相談から。
「何から始めればいいか分からない」段階でも大丈夫。
いまのサイトの入口を見える化し、直す順番をご提案します。
ご相談・お見積りはすべて無料です。
お電話でのご相談(平日09:00〜18:00)
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