2026/10/24コラム-WEB
神奈川のSEO対策は最初の90日で何をするか|月ごとの着手順
SEO対策をやろうと決めたものの、何から手を付ければいいのか分からない。
記事を書けばいいと聞いたが、何について書けばいいのか決まらない。
そうこうしているうちに半年が過ぎてしまった。
神奈川県内の中小企業から、この相談を一番多く受けます。
原因は、やるべきことが多すぎて順番が決まらないことです。
SEOには、先にやると効率が良いものと、後回しにして構わないものがあります。
この記事では、最初の90日を1か月ごとに区切り、何をどの順番でやるかを書きます。
神奈川という商圏をどう捉えるか
まず前提の整理です。
神奈川県は人口920万人を超え、横浜市、川崎市、相模原市という3つの政令指定都市を抱えています。
一方で、県西部の小田原や足柄、三浦半島など、人口密度も生活圏も大きく異なる地域が同居しています。
「神奈川」という語で検索している人が何を求めているかは、業種で変わります。
- 来店型(飲食、美容、治療院、小売):市や駅の名前で探される。
県名はほとんど使われない - 訪問型(リフォーム、害虫駆除、ハウスクリーニング):市名と、対応エリアの広さが見られる
- 法人向け(制作、士業、人材、卸):県名が使われる。
横浜・川崎の企業数が多いため商圏として成立する
自社がどれに当たるかで、90日の中身が変わります。
最初に決めるのはここです。
1か月目:測れる状態を作る
最初の1か月は、記事を書きません。
書く前に、現状を測れる状態にします。
やること
- Search Consoleを設定する(無料)
- アクセス解析を設定する(無料)
- 問い合わせフォームと電話のタップを計測できるようにする
- 現在の月間問い合わせ数を記録する
- 既存ページの一覧を作り、どのページが何の語を狙っているかを書き出す
5つ目が重要です。
既存サイトのページを一覧にすると、同じテーマのページが複数あったり、どの語も狙っていないページが並んでいたりすることが見えます。
同時に確認すること
- スマートフォンで全ページを開き、崩れがないか見る
- 表示速度を測る
- 電話番号がタップで発信できるか確認する
- 問い合わせフォームが実際に届くかテストする
4つ目は、意外と壊れています。
フォームから送られたメールが迷惑メールに入っていて、半年気づかなかった例があります。
記事を増やす前に、受け皿を直してください。
2か月目:狙う語を決める
2か月目は、何について書くかを決める作業です。
検索語の洗い出し
次の3つの方法で候補を集めます。
- Search Consoleで、すでに表示されている語を見る
- 営業や受付が実際に受けている質問を書き出す
- 競合3社のサイトで、どんなページがあるか数える
1つ目は、設定していれば1か月分のデータが溜まっています。
想定していなかった語で表示されていることが多く、ここが次に書くページのヒントになります。
地域名を付けるか決める
神奈川の場合、地域名の付け方に段階があります。
- 県名:法人向けの業種で成立する
- 市名:来店型・訪問型の基本
- 区名:横浜市、川崎市、相模原市は区まで分けたほうが近い商圏になる
- 駅名:飲食、美容、治療院など、徒歩圏の業種
自社の商圏が徒歩圏なのか車で30分なのかで、どこまで細かくするかが決まります。
検索されているかを確認する
候補の語が実際に検索されているかを必ず確認してください。
検索数がほぼゼロの語でページを作っても読まれません。
これは無料のツールでも大まかに確認できます。
3か月目:ページを作り始める
3か月目でようやく制作です。
最初に作る3ページ
- 一番問い合わせが多いサービスの詳細ページ
- 料金または費用の目安のページ
- よくある質問のページ
新しく記事を書くより、既存の主要ページを厚くするほうが先に効くことがあります。
サービスページに料金の目安が書かれていない会社は多く、ここを足すだけで問い合わせの質が変わります。
記事を書く順番
- 実際に受けている質問に答える記事から書く
- 1記事1テーマにする
- 既存のページと内容が重ならないようにする
- 書いたら既存ページから内部リンクを張る
4つ目を忘れると、記事が孤立します。
4か月目以降に続ける形
90日で土台ができたら、そこからは積み上げです。
続かない会社は、ここで止まります。
月ごとの作業を決めておいてください。
- 月初:先月の表示回数と、増えた語を確認する
- 月の前半:既存ページを1本直す
- 月の後半:新しいページを1本作る
- 月末:問い合わせの内容を見て、次のテーマを決める
新規と修正を1本ずつにするのがコツです。
新しい記事ばかり作ると、過去の記事が古いまま残ります。
既存ページの修正は、新規作成より早く効くことが多い作業です。
直す対象は、表示回数はあるのにクリックされていないページから選んでください。
見出しと冒頭を書き直すだけで、クリック率が変わることがあります。
神奈川の競合をどう調べるか
地域が絡むSEOでは、全国の競合ではなく、同じ商圏の会社を見ます。
調べ方は次のとおりです。
- 自社が狙う語で検索し、上位10件を書き出す
- そのうち、同じ商圏の同業が何社あるか数える
- その会社のサイトで、狙っている語に対応するページを開く
- ページの長さ、見出しの数、写真の枚数、事例の有無を記録する
上位10件のうち同業が1社もなく、比較サイトやポータルばかりの場合、その語で自社のページが入るのは簡単ではありません。
語を変えるか、別の種類のページを用意する判断になります。
横浜や川崎は競合が多く、相模原や県西部は比較的少ないという差もあります。
同じ神奈川でも、地域によって必要な投資量が変わります。
業種別の最初の3ページ
90日目に作る3ページは、業種で変わります。
- 飲食店:メニューと価格、アクセスと駐車場、予約方法
- 治療院:症状別の説明、料金、初めての方へ
- リフォーム:施工事例、費用の目安、対応エリア
- 士業:取扱業務の詳細、報酬表、相談の流れ
- 製造業:加工内容と設備、対応できる条件、問い合わせから納品までの流れ
共通しているのは、料金または費用の目安を入れている点です。
金額を一切書かないサイトは、比較の段階で候補から外れやすくなります。
正確な金額が出せない業種でも、「どういう条件で金額が変わるか」は書けます。
それだけでも、問い合わせ時のやり取りが減ります。
自社でやる部分と外注する部分
- 計測の設定:外注が早い(一度きりの作業)
- 既存ページの棚卸し:自社
- 質問の洗い出し:自社
- 検索語の調査と割り当て:外注
- 原稿の執筆:専門性が高いものは自社、一般的なものは外注
- 技術対応(速度、構造、内部リンク):外注
- 公開後の数字の確認:外注が報告し、自社が判断する
神奈川の中小企業で現実的なのは、設計と技術を外注し、ネタと専門的な中身を自社が出す形です。
県内でも地域によって、やるべきことの重さが違う
同じ神奈川県でも、地域によって競合の密度が大きく違います。
必要な作業量も変わるため、自社の地域を踏まえて計画を立ててください。
横浜市・川崎市
同業が多く、1つの語で上位に入るまでに時間がかかります。
区名や駅名まで絞った語を増やし、面で取る進め方が現実的です。
地図からの流入も競合が多いため、口コミと写真の整備を並行してください。
相模原市・大和市・海老名市・厚木市
県央は商圏が車移動中心で、近隣市からの流入も見込めます。
「相模原市 ○○」だけでなく、「座間 ○○」「海老名 ○○」のように隣接市も視野に入れると、取りこぼしが減ります。
藤沢市・茅ヶ崎市・平塚市
湘南エリアは、地域名そのものに検索需要があります。
ただし観光目的の検索と地元の生活需要が混ざるため、どちらを狙うかを決めてください。
小田原市・県西部
同業が少なく、比較的早く上位に入れることがあります。
一方で検索数自体が小さいため、1つの語に依存せず、関連する語を複数持つ設計が要ります。
三浦半島エリア
人口規模が小さく、商圏が限られます。
検索からの流入だけに頼らず、地図、紹介、紙媒体を組み合わせる前提で考えてください。
「自社では無理」と判断する基準
SEOを内製するか外注するかで迷ったら、次の基準で判断してください。
- 月に2時間、記事のための時間を確保できるか
- 社内にサイトを更新できる人がいるか
- 3か月分の数字を記録し続けられるか
- 半年変化がなくても続けられるか
4つのうち2つ以上が難しいなら、外注を前提に組んだほうが結果が出ます。
中途半端に内製すると、3か月で止まり、そこまでの作業も生かされません。
外注する場合も、記事のネタだけは社内から出してください。
現場が持っている情報は、外部の書き手には作れません。
実際にあった失敗例2つ
失敗例1:計測を入れずに1年記事を書いた
月2本の記事を1年続けたものの、何が効いて何が効かなかったか分からないまま終わった例です。
Search Consoleを入れていなかったため、表示されている語も分かりませんでした。
無料で入るものなので、書き始める前に設定してください。
失敗例2:県名を狙って、来店につながらなかった
横浜市内の来店型の店舗が「神奈川 ○○」を狙い続けた例です。
上位に入りましたが、問い合わせは県外や遠方からが中心で、来店にはなりませんでした。
商圏に合う語を選ばないと、順位が成果に変わりません。
90日後に見る数字
3か月時点では、順位は大きく動いていないのが普通です。
見るのは次の3つです。
- 表示された語の数が増えているか
- 問い合わせの受け皿(フォーム、電話)が正しく動いているか
- 既存ページの修正後に、そのページの表示回数が動いたか
この段階で問い合わせ数の増加を求めると、判断を誤ります。
変化が見え始めるのは数か月先です。
着手前の確認リスト
- 自社の商圏が県・市・区・駅のどれかを決めたか
- Search Consoleとアクセス解析を設定したか
- 問い合わせフォームのテスト送信をしたか
- スマートフォンでの表示を全ページ確認したか
- 既存ページの一覧を作ったか
- 社内で記事のネタを出す担当を決めたか
- 現在の月間問い合わせ数を記録したか
cantikの場合
株式会社cantikは神奈川県相模原市南区南台5-21-17に拠点があり、県内の事業者様の制作と運用を行っています。
直近3年で415件、64業種の制作実績があります。
ホームページ制作は初期費用0円、月額19,800円(税別)からです。
契約は1年ごとで、1年経過後は1年単位の更新になります。
月額にページの追加と修正が含まれるため、記事を積み上げる進め方と合わせやすい形です。
2年継続でサイトのデータを無償譲渡します。
買い切りをご希望の場合は15万円からで、公開時にデータをお渡しします。
順位や問い合わせ数をお約束することはできません。
現状の数字を確認したうえで、90日の進め方をご提案します。
相談と見積りは無料です。
ZOOM・電話・メールで全国に対応しています。
よくある質問
Q. 記事は月に何本書けばいいですか
本数より、狙う語が決まっているかが先です。
決まっていれば月1本でも積み上がります。
決まっていない状態で月8本書いても、表示回数は増えません。
Q. 広告と並行してもいいですか
問題ありません。
広告で反応が良かった語をSEOに回すと、検討の時間が短くなります。
Q. 3か月で順位は上がりますか
上がる語もありますが、競合が強い語では時間がかかります。
3か月は土台を作る期間と考えてください。
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cantikは初期費用0円・月額制のサブスクHPで、ホームページの制作から公開後の集客(SEO・MEO・AIO)まで、月額の中で一緒に取り組みます。作って終わりにしません。関連ページ:大和市のホームページ制作、相模原・神奈川のホームページ制作、神奈川のSEO対策。まずは無料相談から、御社の集客プランをご案内します。
まずは無料相談から。
「何から始めればいいか分からない」段階でも大丈夫。
いまのサイトの入口を見える化し、直す順番をご提案します。
ご相談・お見積りはすべて無料です。
お電話でのご相談(平日09:00〜18:00)
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