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COLUMN専門コラム

2026/10/14コラム-WEB

ホームページの月額相場|含まれる作業と契約で見る点

ホームページの月額相場|含まれる作業と契約で見る点

月額制ホームページの相場は、月額に含まれる作業の範囲で大きく変わるため、金額だけでなく「含まれるもの・契約期間・解約時のデータの扱い」をそろえて比べるのが正しい見方です。

サーバーの維持だけを引き受ける会社と、ページの追加や集客の運用まで含む会社では、同じ月額でも中身がまったく違います。

公開されている料金表を金額だけで並べても、比べているものが違えば判断を誤ります。

この記事では月額の幅を決める作業の段階を表にし、含まれるものの確認の仕方と2年分の総額の出し方を説明します。
そのうえで契約とデータの扱いで確認する点を書きます。
cantikの条件も、比べる材料の1つとして最後に載せています。

月額の幅は含まれる作業の4段階で決まる

月額制ホームページの料金差は、毎月どこまでの作業を引き受けるかで生まれます。

見積もりを見るときは、その会社の月額が次の4段階のどこまでを含んでいるかを先に当てはめてください。

段階 月額に含まれる作業 向いている使い方
第1段階 サーバーとドメインの維持・SSLの更新 公開後はほとんど更新しない会社案内
第2段階 第1段階に加え、文字や写真の差し替えを月に数回 営業時間やお知らせを時々変える店
第3段階 第2段階に加え、ページの追加や記事の作成を毎月 サービスを増やしていく事業
第4段階 第3段階に加え、検索やGoogleマップの集客の運用と報告 サイトから問い合わせを増やしたい事業

段階が上がるほど毎月の作業時間が増えるので、月額も上がるのが自然です。

よくある失敗は、第1段階の安い月額を見て契約し、更新を頼むたびに作業費が別に請求される形です。

1年たって請求書を足し合わせると、第2段階の会社に頼んだ場合より高くなっていた、という順番で気づきます。

自社がどの段階を必要としているかは、過去1年にサイトを直したかった回数で見当がつきます。

営業時間・料金・スタッフの変更・季節の案内を思い出して数え、月に1回以上あるなら第2段階以上が目安です。

新しいサービスを年に何本か始める予定がある場合や、サイトから問い合わせを増やすことが目的の場合は、第3段階か第4段階を候補にします。

名刺代わりのサイトで問い合わせは電話と紹介が中心という事業なら、第1段階の月額で足りることも多いでしょう。
上の段階を選ぶと、使わない作業に払い続けることになります。

含まれるものは見積書で8項目を確認する

月額に何が含まれるかは、見積書か料金表の注記で次の8項目を1つずつ確かめると漏れがなくなります。

  1. サーバー代とドメイン代は月額に含まれるか、別の請求か
  2. SSL(通信の暗号化)の証明書の更新は誰が行うか
  3. 文字や写真の差し替えは月に何回まで、何日以内に対応するか
  4. ページの追加は月額の範囲か、1ページごとの追加費用か
  5. 原稿の作成と写真の撮影は含まれるか
  6. 予約・決済・会員などの機能は使えるか、別料金か
  7. アクセスの数字の報告はあるか、どのくらいの頻度か
  8. 問い合わせへの対応はメールだけか、電話やオンライン面談もあるか

後から費用が出やすいのは8項目のうち3と4と5です。

「更新し放題」と書かれていても、1回に頼める量や対応の日数に条件が付いていることがあるので、注記の小さな文字まで読みます。

原稿と写真が含まれていない場合は、自社で用意する手間が毎月かかります。

見積書の余白に8項目の答えを書き込み、2社以上を比べるときは同じ書式で埋めると差がはっきりします。

3の「何日以内に対応するか」は見落とされやすい項目です。
休業日の案内のように急ぐ修正を頼んだのに、対応が翌週になって間に合わなかったという形は珍しくありません。
急ぎの修正が出やすい業種なら、対応の日数を契約の前に確かめてください。

答えが書面にない項目は口頭で済ませず、メールで回答をもらって保存しておくと、後で認識が食い違ったときの確認に使えます。

総額は2年分で計算して買い切りと比べる

月額制と買い切りの比較は、初期費用と2年間に払う合計の金額で行います。

月額制は初期の支払いが小さく見えますが、毎月の支払いが続くため、期間を決めて総額にしないと比べられないからです。

計算は次の3手順で進めます。

  1. 月額制は「初期費用+月額×24か月」で2年分の総額を出す
  2. 買い切りは「制作費+2年分のサーバー・ドメイン代+2年分の保守費」で出す
  3. 買い切りの側に、過去1年の修正回数から見込んだ修正費を足す

手順3を抜かすと、買い切りが実際より安く見えます。

公開後に修正を頼むたびに費用がかかる契約なら、修正の見込み回数を掛けて足してください。

公開後ほとんど触らないサイトであれば手順3の金額は小さくなり、買い切りのほうが総額で有利になることもあります。

税別と税込が混ざった見積書を比べるときは、どちらかにそろえてから計算します。

月額制の会社同士を比べる場合も、最初の数か月だけ安くなる料金や年払いの割引の有無で総額が変わります。
2年分の請求額を月ごとに書き出しておくと確かです。

契約期間と解約の条件は3点を書面で確かめる

月額制で後から困りやすいのは料金そのものより契約の条件なので、期間・途中解約・更新の3点を契約書で確かめます。

確認する点 契約書で探す所 聞いておくこと
契約期間 期間・更新の条項 最初の契約は何か月か、その後は何か月単位で更新されるか
途中解約 解約・中途解約の条項 期間の途中でやめたときに何を払うか
更新の手続き 自動更新・解約の申し出の条項 やめる場合はいつまでに、どの方法で伝えるか

契約の現場でよく見るのは、自動更新の条項を読まずに契約し、やめたいと思ったときに申し出の期限が過ぎていた形です。

契約書を受け取ったら、更新の月と申し出の期限をカレンダーに先に入れておくと、判断の時期を逃しません。

月額は契約の開始日から発生するのか、サイトの公開日から発生するのかも会社で違います。

制作に時間がかかった場合、公開前の数か月分も支払う契約になっていることがあるので、この1行も確認してください。

疑問点は契約前に質問し、答えを書面に残しておくのが基本です。

契約書の条項は会社ごとに名前が違い、「契約期間」「解約」「更新」の見出しで探しても見つからないことがあります。
その場合は契約書の中で「解約」「更新」「期間」の3語を検索し、出てきた条項を順に読むと見落としが減ります。

データとドメインの扱いで乗り換えられるかが決まる

月額制をやめたあとにサイトを使い続けられるかは、ドメインの名義とサイトのデータを受け取れるかどうかで決まります。

確認する点は次の3つです。

  • ドメインの登録者が自社の名義になっているか
  • 解約したときにサイトのデータ(文章・画像・構築ファイル)を受け取れるか
  • 受け取れる場合に条件や費用があるか

ドメインが制作会社の名義のまま解約すると、同じURLを使い続けられず、名刺や看板に載せたURLを変えることになる場合があります。

ドメインの名義は、登録情報の照会サービスや契約時の書類で確認できます。

データの受け取りについては、月額制の会社によって「受け取れない」「一定期間の継続で受け取れる」「有料で受け取れる」などの違いがあります。

データを受け取れたとしても、別のサーバーへ移す作業には専門の知識が要ります。
その作業を誰がいくらで行うかまで聞いておくと、乗り換えの総額が見えます。

月額制の料金を比べるときは、この表に出てこない「やめるときの費用」も相場の一部として数えてください。

cantikの月額制は初期0円・月額19,800円からで1年ごとの契約

cantikの月額制ホームページは初期費用0円・月額19,800円〜(税別)で、契約は1年ごとです。

ここまでの確認点に当てはめると、次のようになります。

  • 初期費用は0円で、2年分の総額は低価格の月額で19,800円×24か月の475,200円(税別)
  • 契約は1年ごとで、1年たったあとは1年単位で更新する
  • 2年継続した時点で、サイトのデータ(構築ファイル)を無償でお渡しする
  • 譲渡にはできる限り協力し、サーバーの移管など細かい作業は別途費用になる

前の章で書いた「やめるときの費用」にあたるのが、この譲渡の条件と移管作業の費用です。
2年未満で契約を終える場合はデータの譲渡がないため、契約の期間とあわせて比べてください。

月額に含まれる作業の範囲はプランによって異なるため、前半の8項目の答えはご相談の際にプランごとにお伝えします。

他社と比べる場合は、この記事の表と手順を使って、同じ条件にそろえてから判断してください。

比べた結果として買い切りのほうが合う場合もあり、その判断に必要な数字をそろえることがこの記事の目的です。

月額制ホームページの相場でよくある質問3つ

Q1.月額が安い会社と高い会社では何が違いますか

月額の差を生んでいるのは、毎月引き受ける作業の範囲です。

サーバーとドメインの維持だけなのか、更新やページの追加と集客の運用まで含むのかを、前半の4段階の表に当てはめて比べてください。

金額の差が大きいときほど、安いほうの月額に含まれない作業を書き出し、その作業を別に頼んだ場合の費用を足してから比べます。

Q2.月額制は買い切りより割高ですか

更新の回数が多い事業ほど、修正のたびに費用がかかる買い切りより総額が抑えられる場合があります。

公開後ほとんど更新しないサイトなら買い切りが有利なこともあるので、2年分の総額を手順どおりに計算して判断します。

Q3.解約したらホームページは消えますか

会社と契約の内容によって異なります。

解約後もサイトを使いたい場合は、ドメインの名義とデータを受け取れる条件を契約の前に書面で確認してください。

ドメインだけでも自社の名義になっていれば、新しいサイトを作ったときに同じURLを使い続けられます。

月額制ホームページの費用や契約の条件の確認は、cantikにZOOM・電話・メールでご相談いただけます。

監修:株式会社cantik(代表取締役 東海林武朗)
最終更新日:2026年10月14日
株式会社cantik / 神奈川県相模原市南区南台5-21-17 セレス南台203号 / 有料職業紹介 許可番号14-ユ-302164 / 会社概要

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